「カナリヤが安息できるきれいな空気の施設」発表

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2010 京都カナリヤ会 空気質向上キャンペーン「カナリヤが安息できるきれいな空気の施設」が決定しました。 (11月21日 京都ラジオカフェ番組にて公表) 第一回 表彰 施設名は下記のとおりです。 1.「京都ガーデンホテル」(中京区室町御池南入る) 京都市内で初めての全館全室禁煙のホテルです。 2.喫茶とレストランの「リプトン三条店」(中京区三条寺町東入る)ラジオカフェのすぐ近くです。私たちも講師との打ち合わせ場所にしました。 3.「まちの学び舎 ハルハウス」(北区紫野十二坊町)元佛教大学の先生が主宰される財団法人の施設です。朝6時から10時までは京雑炊を準備して開いておられます。 4.中華料理店 「美齢(めいりん)」(上京区)黒門通り、京都市考古資料館近くの路地奥の小さな隠れ家中華料理店です。 5.あと一施設は公表しませんが、国立の施設です。 空気質に感度の高い人も安心して呼吸ができるきれいな空気の施設が更に増えることを願っています。ご協力いただきました皆様に、感謝申し上げます。


「カナリヤが安息できるきれいな空気の施設」決定

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2010 京都カナリヤ会 空気質向上キャンペーン 巡回 実施52施設中の5施設に決定しました。 7月から11月15日までの「空気質向上」キャンペーン期間中に空気質の管理に優れた施設について、皆さまから推薦を戴きました京都市内の公共的施設と、推薦のない京都市内の公共施設と併せて52施設を巡回いたしました。 その中で、空気質に感度の高い人も安息できる施設として、5施設を表彰させて戴くことに決定しました。内、1施設は都合により公表を控えたいとのご希望により、公表は4施設となりましたが、表彰スタンドを備えて戴く予定です。 今回、表彰決定の施設には、カナリヤのシンボルマークの表彰スタンドを設置して戴きます。 この表彰スタンドには、空気質に感度の高い人も安心して呼吸ができる「きれいな空気」の施設が増えることを願い、私たちと未来の子どもたちの健康と環境を守ることに繋がります、というメッセージを込めて、2010年京エコロジーセンター助成対象事業であることも刻んでいます。  選考は、推薦を戴きました施設を中心に会員有志で3回~数回の巡回により、室内の空気汚染の8割を占めると言われるタバコの煙について受動喫煙防止対策の実態と、洗面所・トイレ等に常備された芳香剤、消臭剤、防虫剤などによる室内空気質の状況を目視と感度査察により進めて参りました。測定機の出番がない程の実態を確認しました。  今回は公共施設の推薦が少なく、ホテル・レストランなど民間の公共的施設の推薦に留まりました。 多くの人が利用する施設として、ホテルやレストランなど民間の事業主による室内空気質への取り組みが、公共施設よりも早く進み始めていることを実感いたしました。 今後は、公共施設も国の指導と施設の管理者の室内空気質への認識によって改善されるものと期待しています。 今回の公表には間に合いませんでしたが、他にも居心地の良い公共施設や順番待ちの人気となっている禁煙の飲食店などが、次の候補に上がっています。  真夏日の中を汗だくで巡回しました中から特に空気質に過敏ではない普通の感度のメンバーの声を、ラジオでもお伝えしました。 「私は、やっぱり、煙草臭とトイレの芳香剤が強い所が多くて困りました。全館禁煙の表示でも、建物入り口に灰皿スタンドがあり、入る前に目やのどが痛く頭痛に襲われたこともありました」という感想です。 巡会訪問でお世話になりました各施設の窓口担当者の皆様、ありがとうございました。  空気は回りものですから、いつも同じではありません。これからの季節は使用する暖房器具によっても室内の空気は汚染されます。 また、施設の管理が良好であっても外部からの流入によって空気汚染は発生します。  個人の住宅においても全く同じことが言えますが、安心して呼吸ができるきれいな空気を得るために社会全体で考え、有害化学物質の排出を少なくしなければなりません。  私どもは、今後も「カナリヤが安息できる施設」を探し求めて参りますので、市民の皆様からの空気質の管理に優れた施設の推薦やご意見をお待ちしています。


ラジオ講座ネット放送のご案内

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本日の最終回で 「カナリヤが安息できるきれいな空気」の施設の発表をいたしました。京都ラジオカフェhttp://radiocafe.jp/▼お勧めPodcast!!カナリヤが安息できる空気質とは?京都カナリヤ会~推薦場所を公表http://797podcast2.seesaa.net/article/169495300.html 9月~11月まで、3回のラジオ講座は、上記のネット放送でお聴き戴けます。  第1回「住宅の室内空気質について」近畿大学医学部講師 東 賢一さん 第2回「学校と職場の空気質について」京都大学名誉教授 内山巌雄 さん近畿大学医学部講師 東賢一 さん 第3回「環境と生命について」~シックハウス症候群の体験を通じて~京都大学基礎物理学研究所准教授 村瀬雅俊 さん


10月の巡回記録から

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   Kyoto Kanariya 2010 空気質向上キャンペーン   10月は、推薦された施設と公共施設へ、メンバーを交代しながら、2回目、3回目までの予定で巡回しています。同時にラジオ講座で「空気質向上」の啓発をしています。 9月19日のラジオ講座は「住宅の室内空気質」について、室内空気質研究者の東賢一さんの講話を放送しました。 その中で、シックハウスの公的な相談窓口は保健所へと案内されましたので、実際の対応について保健所へ聴取に回りました。 京都市の各保健所は保健センターの名称に変わっています。 巡回中に、「生き物と環境への配慮」を考えた「ほっとする案内」に出会うことができました。


 京都市北保健センターにて 入り口正面に写真入りの手作り掲示が目を引きます。 「ハチの巣を見つけたら?」 「ハチは益虫でもあります。生活に支障がなければ むやみに駆除をせず、上手に付き合おう!」


立ち止まって読んでいると、なるべく殺虫剤を使用しない配慮の温かい施策が感じられて、窓口で尋ねると担当係に取り次いで下さいました。 担当長は、更に詳しい資料を提示しながら取り組みへの思いを語って下さり共感しました。 フロアの壁面には、シックハウスの相談の案内も手造りで掲示され、また、薬物乱用防止の啓発にも出前講座を実施中の写真と共に案内をされていました。 30分程の滞在中の室内空気も特に痛みがないことを確認しました。 1週間後に再度の訪問をします。 詳しくは、会報6号でご案内の予定です。


ホメオパシー、 日本学術会議が全面否定

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アレルギーや有害化学物質による健康障害の治療に効果があると勧められたり、またその発症者の歯科治療にホメオパシーを使用する歯科医の紹介など、高額な費用で体験したことを聴いていました。科学的には医薬として認証されていないため、判断は自身でと応答してきましたが、会員間でも困ったことの一つでした。 


 日本学術会議が全面否定談話 asahi.com 2010年8月25日 通常の医療とは異なる民間療法「ホメオパシー」について、日本学術会議(会長=金沢一郎東大名誉教授)は24日、「科学的な根拠は明確に否定され、荒唐無稽(こうとうむけい)」とし、医療従事者が治療で使わないよう求める会長談話を発表した。山口市の女児ら死亡例が出たことを重視。通常医療から患者を遠ざける懸念があるとして、一般に広まる前に、医療現場から排除する必要があると判断した。科学者の代表機関が、特定の療法を否定するのは極めて異例だ。 金沢会長が会見で発表した。日本医師会や日本歯科医師会、日本獣医師会など6団体も談話に賛同し、会員に周知する方針だ。厚生労働省は、普及団体について、医師法や薬事法などの観点から注目し、情報収集を始めた。 会長談話では「ホメオパシーが医療関係者の間で急速に広がり、養成学校までできていることに強い戸惑いを感じる」とした上で、「治療効果は明確に否定されている」と指摘した。さらに「今のうちに、医療現場から排除されないと『自然に近い安全で有効な治療』という誤解が広がり、深刻な事態に陥ることが懸念される」として、医療関係者が治療に使うことは厳に慎むよう呼びかけた。一方で、「十分理解した上で、自身のために使用することは個人の自由」としている。 学術会議の唐木英明副会長は「(ホメオパシー治療で使うのは)『ただの水』で『副作用はない』のはもちろんだが、科学的に全否定されているものを医療従事者が使えば、患者を通常の医療から遠ざけかねず危険だ。『ホメオパシーは効かない』というメッセージを伝えることが重要と考えた」と説明した。 日本学術会議は、約84万人の科学者の代表として選ばれた210人の会員と、約2千人の連携会員からなる日本の「頭脳集団」。政府に対する政策提言や社会への啓発などを行う。 皇室医務主管で神経内科医の金沢会長や、東大名誉教授(毒性学)の唐木副会長らが約1年半前から、この問題を議論してきたという。今年に入り、ホメオパシーを受けている人の中で通常の医療を拒否して、死亡したり症状が悪化したりした疑いの濃い例が相次いで表面化した。 山口地裁では5月、新生児が一般に投与されるビタミンKを与えられず死亡したとして、ビタミンK投与の代わりにホメオパシー療法を行った助産師を相手取り損害賠償を求める裁判も起きている。こうしたことを受けて、学術会議では急きょ、会長談話を出すことを決めた。


きれいな空気の施設を訪ねて

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私たちの健康と環境を守る「空気質向上」の啓発キャンペーン中、実態調査の第1回として、7月末まで会員有志で公共的施設を巡回しました。庁舎、大学・会館・図書館のほか、推薦を戴いた宿泊施設、ホテルホール・飲食店などの施設に複数のメンバーで赴いて,下記のように目視と空気質の感度で確認しながら査察を進めています。1.受動喫煙防止対策について2.洗面所・トイレに芳香剤・消毒剤・除菌剤などの配置と使用状況について今回の巡回では、建物内に喫煙所を設置している施設は、そのフロア以外の階にも煙草の煙の粒子やガス状成分が揮発していて、これが全館の空気質を大きく低下させているのではないかと感知しました。建物内に設置された喫煙室のドアは、上下にブラインド仕様などで空気が抜ける装備のため、煙が館内フロアに排出されているところが多く、かなりの苦痛を体験しました。勤務している方々の健康影響を考えれば早急に改善を要する実態を確認しました。 建物内禁煙の施設であっても、出入り口に喫煙所があれば煙草の煙は室内に入り込む、または、一般の来館者は禁煙でも職員用の喫煙所が建物内に設置されていれば、換気、吸排設備によってタバコの煙の微粒子やガス状成分が館内を再循環していることも考えられます。2.について、一部の公的施設では芳香剤などは全く使用していないところも増えてきましたが、トイレにパラジク剤、ベビーベッドに消臭剤が置かれているところも確認しました。これらの揮発性剤も館内の空気の質を低下させていることが判ります。 臭気と毒性の強いパラジクボール(パラジクロロべンゼン)がまだ使用されているのです。猛暑のため、8月は例会も巡回も休みにしましたが、普段の外出先でも空気の質について感度査察を実行しながら、9月半ばからの実施を計画中です。私たちや、こどもたちが過ごす生活空間の空気の質を知るために、公共的施設を見て回り、確かめることは重要な仕事です。カナリヤが安息できる施設を探して、巡回に参加して下さる方はご連絡をお願いします。


京都新聞に掲載されました

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 会報5号を読んで下さった京都新聞社の記者の方から 、「室内空気質向上キャンペーン」について、お問い合わせをいただきました。 現代社会では、受動喫煙への理解は進んでいますが、化学物質によってひきおこされる健康被害の実態については、あまり知られておらず、説明が難しくなります。 今回は、下記の基準と研究結果をお知らせしつつ、2度目の取材を受けました。 1. WHOによる空気質のガイドライン2. 厚生労働省の揮発性有機化合物ガイドラインと室内濃度指針値3. 室内空気中の総揮発性有機化合物 (TVOC)に対する芳香剤・消臭剤の影響に関する研究 当会の相談役も、この内容を記事にするのは難しいと話していました。 ところが、7月9日(金)朝刊に掲載されたとご連絡をいただきました。ご支援に心から感謝いたします。


会報 5号の記事がブログに紹介されました

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4月3日の講演会の翌日、とても嬉しいお知らせをいただきました。 東京大学大学院の教授から、会報送付のお礼に添えて、『ブログに寝屋川廃プラ公害の記事と貴会の紹介をしました。今後もよろしく。』という旨のメールを頂戴したのです。 以前に、当会の講演会の案内を、先方のブログに掲載して下さったことからご縁が生まれ、その後、気後れしながらも会報をお送りしていました。 教授のブログサイトは「Limnology 水から環境を考える」です。 【当会についての記事が掲載されているページ】Limnology 水から環境を考える 2010-07-04「 プラスチックリサイクルによる健康被害」  優秀な女性科学者が、不慮の交通事故に遭い、後遺症である脳脊髄液減少症という全身症状を抱えながらも、世界中を飛び回り、研究、教育、後輩育成などに取り組んでおられる様子が綴られています。 ブログの「つぶやき」には、弱者への優しい眼差しと科学者の良識が光っています。 決して軽くない症状を抱えながらも、精力的に活動しておられる様子には、化学物質過敏症に苦しむ当会の会員も生きるパワーをいただいています。


きれいな空気キャンペーン

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きれいな空気キャンペーン今年度の、京エコロジーセンターの助成対象事業として、【Kyoto Kanariya 2010 空気質向上キャンペーン】 を実施いたします。 <趣旨>きれいな空気は、人間の健康にとって最も基本的な要素です。世界中で1日あたり、8千人(年間約300万人)の人々が大気や室内の空気汚染によって死亡していると言われています。またWHO(世界保健機関)は、年間約300万人の死亡者のうち、280万人が室内空気汚染が原因で死亡していると試算しています。私たちが生活の半分以上を過ごす住宅室内の空気や、多様な生態系で構成される地球の大気において、汚染のない快適な空気を得るために、私たちは何をするべきか、社会全体で考える必要があります。 <事業内容>京都カナリヤ会の今年度事業では、健康や環境に影響しない安全な空気質への認識を広めることを目指して、1. 私たちの生活環境の保全に向けた啓発活動を行うとともに、2. ラジオ講座で専門家の対談・講話を放送します。 ■ ラジオ講座ラジオ講座の放送日程は、以下のとおりです。京都三条FMラジオカフェ(FM797) 9月19日(日)午前 9:30-10:0010月17日(日)午前 9:30-10:0011月21日(日)午前 9:15-10:00(9月~11月の第3日曜日に放送される3回の番組です)放送後から3か月間は、インターネットでも随時お聴きいただけます。(リンク先は、放送終了後に追記予定)9月と10月は京都大学名誉教授の内山巌雄先生と近畿大学医学部の東賢一先生に、11月は京都大学基礎物理学研究所准教授の村瀬雅俊先生に、お話をいただく予定です。 ■ 空気質管理に優れた施設の推薦キャンペーン啓発キャンペーン期間中(7月~11月)は、京都市内の公共的施設で空気質管理に優れた施設の推薦を公募しています。推薦施設には、私どもが巡回の上、化学物質に感度の高い人にも安息可能な施設として表彰・公表を予定しています。 (タバコや、芳香剤など揮発性有機化合物の室内濃度については、状況に応じて測定機器を使用) <施設例>・役所、会館、図書館・駅 などの公共的施設・ホテル・スーパーマーケット、レストランなど商業施設施設の推薦は、下記FAXまたはメールにて、受け付けております。FAX: 075-344-0465 メール:メールフォーム(FAX・メールとも、【推薦者様の氏名】、【推薦する施設名】、【1~2行の簡単な推薦文】をお書き添えください)


7月3日特別講座の日に

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京都カナリヤ会特別講座 「電磁波の人体への影響を考える」(2010年7月3日)7月3日 京都カナリヤ会特別講座 『電磁波の人体への影響を考える』は、おかげさまで、盛況のうちに無事に終了いたしました。ありがとうございました。 当日は、朝から大雨で、出足が心配でしたが、開場と同時に、参加者の方々が続々と来場下さいました。「電磁波の人体への影響」の関心の高さを感じた瞬間でした。 講師の荻野先生は、講演について、『幅が広く、また、短い時間にできるだけ多く、わかりやすく』、という方針で資料を準備して下さいました。 電磁波について初めて聴く方向けに、講演内容をセットアップしていただきましたが、皆様どのように理解されたでしょうか。 『電磁波の人体への影響は、まだ科学的に証明されていない。しかし、疫学的研究の結果を鑑み、「危険な可能性がある限り、安全性が確認されるまで排除しよう」、という予防原則で対処して胎児やこどもを守ることが、今、重要な課題である。』という 荻野先生の終わりのお言葉は、京都カナリヤ会の願いでもあります。 終了後も、多くの参加者の方が質問するために列をなし、5時過ぎにようやく解散となりました。 <当日の会場について> 京都ひと・まち交流館の会議室は初めての使用で戸惑いました。 開場から10分間での受付設営ほか準備が予定とおり進行できず、また、大雨でスタッフが欠けるなどのトラブルが生じました。講座の趣旨や、会の事業などの説明のほか、室内空調についても配慮が行き届かず、途中で退場された方には申し訳なく存じます。 また、今年度の事業(きれいな空気質キャンペーン)に関連して、「空気を汚す源」を考える著書も受付に準備したままで、購入して下さった方もおられたのですが、時間の制約から、会場で紹介することができず、半数が残っています。 アンケートには、「家庭用品の中の有害物質について知りたい」という要望がございましたので、下記の書籍をご案内いたします。 1. 『住宅が体をむしばむ』 価格: 900円発行: 反農薬東京グループ   2. 『農薬は食べるより吸うほうが危険』 価格: 400円発行: 反農薬東京グループ   3. 『脱 ケミカルデイズ』価格: 500円発行: 化学物質市民問題研究会 市販されていない書籍ですので、もし、お買い求めのご希望がございましたら、下記のファックスまたは郵便にて、書籍タイトルと数量をご連絡下さい。(送料は80円ご負担下さい) 〒600-8127京都市下京区梅湊町83-1ひとまち交流館2階京都市市民活動総合センターメールボックスNo.57 京都カナリヤ会  FAX 075-344-0465  お支払いは、下記の口座にお願いいたします。【郵便振替口座】 記号00950-7-206972 「京都カナリヤ会」