きれいな空気の施設を訪ねて

Blog カナリヤの声

私たちの健康と環境を守る「空気質向上」の啓発キャンペーン中、実態調査の第1回として、7月末まで会員有志で公共的施設を巡回しました。庁舎、大学・会館・図書館のほか、推薦を戴いた宿泊施設、ホテルホール・飲食店などの施設に複数のメンバーで赴いて,下記のように目視と空気質の感度で確認しながら査察を進めています。1.受動喫煙防止対策について2.洗面所・トイレに芳香剤・消毒剤・除菌剤などの配置と使用状況について今回の巡回では、建物内に喫煙所を設置している施設は、そのフロア以外の階にも煙草の煙の粒子やガス状成分が揮発していて、これが全館の空気質を大きく低下させているのではないかと感知しました。建物内に設置された喫煙室のドアは、上下にブラインド仕様などで空気が抜ける装備のため、煙が館内フロアに排出されているところが多く、かなりの苦痛を体験しました。勤務している方々の健康影響を考えれば早急に改善を要する実態を確認しました。 建物内禁煙の施設であっても、出入り口に喫煙所があれば煙草の煙は室内に入り込む、または、一般の来館者は禁煙でも職員用の喫煙所が建物内に設置されていれば、換気、吸排設備によってタバコの煙の微粒子やガス状成分が館内を再循環していることも考えられます。2.について、一部の公的施設では芳香剤などは全く使用していないところも増えてきましたが、トイレにパラジク剤、ベビーベッドに消臭剤が置かれているところも確認しました。これらの揮発性剤も館内の空気の質を低下させていることが判ります。 臭気と毒性の強いパラジクボール(パラジクロロべンゼン)がまだ使用されているのです。猛暑のため、8月は例会も巡回も休みにしましたが、普段の外出先でも空気の質について感度査察を実行しながら、9月半ばからの実施を計画中です。私たちや、こどもたちが過ごす生活空間の空気の質を知るために、公共的施設を見て回り、確かめることは重要な仕事です。カナリヤが安息できる施設を探して、巡回に参加して下さる方はご連絡をお願いします。