「カナリヤが安息できるきれいな空気の施設」決定

Blog カナリヤの声

2010 京都カナリヤ会 空気質向上キャンペーン 巡回 実施52施設中の5施設に決定しました。 7月から11月15日までの「空気質向上」キャンペーン期間中に空気質の管理に優れた施設について、皆さまから推薦を戴きました京都市内の公共的施設と、推薦のない京都市内の公共施設と併せて52施設を巡回いたしました。 その中で、空気質に感度の高い人も安息できる施設として、5施設を表彰させて戴くことに決定しました。内、1施設は都合により公表を控えたいとのご希望により、公表は4施設となりましたが、表彰スタンドを備えて戴く予定です。 今回、表彰決定の施設には、カナリヤのシンボルマークの表彰スタンドを設置して戴きます。 この表彰スタンドには、空気質に感度の高い人も安心して呼吸ができる「きれいな空気」の施設が増えることを願い、私たちと未来の子どもたちの健康と環境を守ることに繋がります、というメッセージを込めて、2010年京エコロジーセンター助成対象事業であることも刻んでいます。  選考は、推薦を戴きました施設を中心に会員有志で3回~数回の巡回により、室内の空気汚染の8割を占めると言われるタバコの煙について受動喫煙防止対策の実態と、洗面所・トイレ等に常備された芳香剤、消臭剤、防虫剤などによる室内空気質の状況を目視と感度査察により進めて参りました。測定機の出番がない程の実態を確認しました。  今回は公共施設の推薦が少なく、ホテル・レストランなど民間の公共的施設の推薦に留まりました。 多くの人が利用する施設として、ホテルやレストランなど民間の事業主による室内空気質への取り組みが、公共施設よりも早く進み始めていることを実感いたしました。 今後は、公共施設も国の指導と施設の管理者の室内空気質への認識によって改善されるものと期待しています。 今回の公表には間に合いませんでしたが、他にも居心地の良い公共施設や順番待ちの人気となっている禁煙の飲食店などが、次の候補に上がっています。  真夏日の中を汗だくで巡回しました中から特に空気質に過敏ではない普通の感度のメンバーの声を、ラジオでもお伝えしました。 「私は、やっぱり、煙草臭とトイレの芳香剤が強い所が多くて困りました。全館禁煙の表示でも、建物入り口に灰皿スタンドがあり、入る前に目やのどが痛く頭痛に襲われたこともありました」という感想です。 巡会訪問でお世話になりました各施設の窓口担当者の皆様、ありがとうございました。  空気は回りものですから、いつも同じではありません。これからの季節は使用する暖房器具によっても室内の空気は汚染されます。 また、施設の管理が良好であっても外部からの流入によって空気汚染は発生します。  個人の住宅においても全く同じことが言えますが、安心して呼吸ができるきれいな空気を得るために社会全体で考え、有害化学物質の排出を少なくしなければなりません。  私どもは、今後も「カナリヤが安息できる施設」を探し求めて参りますので、市民の皆様からの空気質の管理に優れた施設の推薦やご意見をお待ちしています。