12月 学習会のお知らせ

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今月の例会はありませんが、外部学習会を下記のとおりご案内します。 これまでの会員例会を振り返り、健康障害と発生要因について考え改善を願う中で、科学的な知識に触れることが要と考え、来年度も学習会への参加を予定しています。 9月に参加された方は、会場が変わっていますのでご確認下さい。事前申し込みの必要はないそうです。


府民だより12月1日号 掲載より 府立医科大学公開講座「こどもの健康と化学物質」 日時 12月18日(日曜日)13時~ 会場  府立医科大学附属図書館ホール(上京区) 定員 300人 【問い合わせ先】府立医科大学分子病態病理学教室TEL・FAX  075-251-5849


白石島から届いた贈り物

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2年前に岡山県の離島-白石島に移住した会員さんが自力で栽培した無農薬の農作物を送って下さいました。
箱を開けると、みかんとゆず、ネギの香りに、さつまいもはどっしりと底に、トマトは小さくてもしっかりと、赤い万両と黄色い菊の花まで、鮮度良好で納まっていました。
一番先にみかんを試食しました。甘い!味が濃く、違いがはっきり。
 s白石島からP1410899.jpgこの女性が60歳の退職後の人生を自給自足で安全な野菜を作りたいと願い、ようやく島の古民家と畑を借りて暮らし始めたとの連絡を受けた時、会報にも寄稿して頂きました。
農業の体験もなく華奢な体で畑を耕し夏の水やり等の重労働も乗り越え、昨年に続いて実りの季節の収穫を届けて下さる豊かさに感動しています。
これからの食糧事情を考える時、このような生き方が人間らしく生きられるのではないかと白石島に思いを寄せる師走です。


真如堂の紅葉

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久々に対面した会員と紅葉の見どころを話していると、永観堂に行きたいが、殺虫剤の散布はいつ頃したのか、聞いてから出かけると言う。
私はここ数年、永観堂と真如堂は毎年必ず出かけているが、殺虫剤を強く感じたことはなかったと言って翌々日に出掛けました。
直近に殺虫剤を散布した空気質ではなく、この日は大丈夫でした。
s-真如堂P1410705.jpg
s-真如堂P1410731.jpg

真如堂で見事な紅葉を愛でて、帰りは吉田山への登り道で上から眺めました。このあたりは人の混雑もなくほっとできるスポットです。
百万遍に着くと苦しくなったのは道中のタバコ臭とドラッグストア前でした。


京都市中心街ビルの全面禁煙

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(12月2日の発見)
地方から訪れた人も、息を止めて走るように通り過ぎていた烏丸御池交差点のタバコ臭が薄くなりました。
烏丸御池交差点-南西角の井門明治安田生命ビル1階の地下鉄出入口に設置されていた広い喫煙所に全面禁煙の掲示が出され、灰皿スタンドが撤去されていました。
s-禁煙掲示P1410942.jpg s-禁煙掲示ビルP1410943.jpgs-禁煙掲示ビル前P1410937.jpg
 コンビニ前や細い裏通りで路上喫煙する姿は相変わらずですが、表通りから禁煙が進み始めたことは、PM2.5の寄贈と新聞記事の貢献も大と感謝しています。


PM2.5寄贈の記事が京都新聞に

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下記のとおり、11月22日の夕刊に掲載されました。
PM2.5の測定は試用テストを経て、データ第1号は府庁1号館ロビーにて収録しました。後日その結果を所轄の役職員に報告しました。
建物の奥の入り口に設置されている喫煙所と建物内1階ロビーで測定した受動喫煙の実態が可視化できるPM2.5のデータによってご理解を頂き、早速、対策を講じて下さることになり幸先の良いスタートを切ることができました。
微粒子測定器を「京都カナリヤ会」に寄贈 2011年11月22日 京都新聞 タバコの煙に含まれる微小粒子状物質「PM2.5」の測定器を、京都ロータリークラブ(京都市中京区)が市民団体「京都カナリヤ会」(下京区)に寄贈した。 排ガスにも含まれるPM2.5は、ぜんそくや、気管支炎を引き起こし、肺がんや呼吸器疾患の原因になるとされる。
贈られたのは、小型で軽量の米国製。約60万円。
 市民団体に寄贈された微粒子の測定器(京都市中京区)京都新聞記事縮.jpg 会は市内主要施設内にある喫煙所周辺で測定し、環境省の基準と比較する。会の世話人代表広瀬晴美さん(68)=左京区=は「客観的数値を示して受動喫煙対策を求められる」と喜んでいる。http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20111122000049 


PM2.5測定機の寄贈を受けて

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11月9日、国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである「京都ロータリークラブ」様から、当会に念願の測定機が授与されました。
 当日は、京都の名士180人のメンバーが集う盛大な例会で授与式のあと、「有害物質から環境と健康を守る」当会の活動紹介と受動喫煙対策の専門家で産業医科大学の大和 浩 教授の講演が実現しました。
11.9 大和先生.jpg
11.9会場2.jpg 11.9.jpg 
大和 浩 教授はPM2.5で受動喫煙の健康影響を実証された記録データを中心に講演の後「京都ロータリークラブさんが京都カナリヤ会にこの測定機を寄贈したことは大きな社会貢献をされた」と仰って下さいました。
当会は昨年に続く室内空気質の実態調査に於いて、受動喫煙の実態を計測するPM2.5微粒子計測機(65万円)は必需品のところ、購入資金の充てもなく経過中、国際ソロプチミスト京都-北山クラブ様の推薦により9月に京都ロータリークラブ社会奉仕部の審査を受けて寄贈が決定しました。
資金も人手も脆弱な私たちの活動に両奉仕団体からご理解と大きなお力添えを頂き、日本の市民団体では初めて当会がこのTSI社製の測定機を配備することができました。
PM2.5計測機は、粒径が2.5μm以下の空気中の超微粒子(喘息や気管支炎の発症要因となるタバコの煙やディーゼル排ガスなど)を測定することができます。PM2.5の計測データによって曝露実態が証明され、肺がんや心筋梗塞など重大な健康被害につながる健康影響のリスクコミュニケーションと予防活動が前進します。
大和先生の講演「京都にも受動喫煙防止条例が必要な理由」のスライドは下記にアップされています。 http://tenji.med.uoeh-u.ac.jp/smoke/index.htm


録音スタジオにて

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2011京都カナリヤ会 特別講座「地球と生命」について ~「水から環境を考える」~本日の講師、山室先生に博士論文の審査を受けたという地球環境学の研究者、松永先生をゲストに迎え、進行係2名と共にスタジオ入りしました。山室先生は宇宙から地球、そして私たちの飲料水となる淡水の湖沼に起きている実態を知らせて下さいました。空気に次いで、生物の命に欠かせない水の安全を保つために今後、人間活動によって排出する有害物質を削減すること、先人の知恵に学ぶ再生を「温故知新」という言葉で示唆されました。松永先生は地球規模で進んでいる環境破壊について、人口増加と人の暮らし方が今後の課題であるとの見解を話して下さいました。また、震災や原発事故など災害から命を守る住宅について山室先生ご自身の設計によるエコ住宅を、松永先生は砂漠地帯の住居を理想として教えて下さいました。先生方のお話は、生活者にとって大事なことを判り易く貴重な内容です。「温故知新」《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。 進行係は、予定時間をオーバーして焦って、とちってしまいましたが、是非、ネット放送でお聴き下さいますようご案内します。


映画 「沈黙の春を生きて」

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坂田 雅子 監督のドキュメンタリー映画 9月から東京で公開中。ベトナム戦争に使われた枯れ葉剤の環境破壊とその後の現実を伝える女性監督の作品が注目されています。関西での上映を期待しましょう。 私たちは、4年前のレイチエル・カーソン生誕100年行事で「沈黙の春」に出会いました。参加者が持参したドキュメンタリー番組「カナリヤの子どもたち」の映像にから身の周りに起きている実態を知って危機感を共有し、今こそ、その遺志を伝え知らせる時と察知して会を設立しました。会報7号にも今年度の学習資料として案内しています。


映画「沈黙の春を生きて」 製作・配給会社http://cine.co.jp/chinmoku_haru/news.html#110924_2 より抜粋ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤。『沈黙の春』と枯葉剤によってもたらされた環境と人間の破壊がまさにレイチェル・カーソンが50年前に予言していたものだと気づきました。この50年の間に私たちは何を学んだのだろう。50年前の間違いが今このような悲劇を生んでいるということは、今、私たちが気づかずにしていることで50年後の世代に大変な厄災を残すことになることがあるのではないか、ということを訴えたくて『沈黙の春を生きて』という題名にしました。2011年/日本映画/1時間27分配給・宣伝 株式会社シグロ公式サイト:http://www.cine.co.jp/chinmoku_haru/


『沈黙の春を生きて』坂田雅子監督がNHK「視点・論点」に出演!坂田雅子監督がNHK番組「視点・論点」に出演し、枯葉剤の問題について語ります!10月12日(水)午前4時20分~4時30分再放送はNHK教育にて10月12日(水)12時50分~13時00分


「茶のしずく石鹸」被害110番

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茶のしずく石鹸:アレルギー被害110番  京都弁護士会、30日に電話相談 /京都  2011年8月28日 毎日新聞   通信販売の人気商品「茶のしずく石鹸(せっけん)」(10年12月7日以前の販売分)を使ってアレルギーを訴える被害が相次いでいるとして、京都弁護士会は30日、電話相談「茶のしずく石鹸アレルギー被害110番」を実施する。東京や大阪では弁護団が結成され、京都弁護士会も「実情を把握し予防や救済を考えたい。使用で異変を感じた人は連絡を」と呼び掛けている。  同品は小麦を加水分解した成分を含む。国民生活センターによると、使用者の間に湿疹(しっしん)や、重度の全身アレルギー反応の一つ「アナフィラキシー」発症の例が出ており、今月25日現在で1240件の相談が寄せられているという。 電話相談では弁護士が使用状況や治療経過などを聞き取る。電話番号は075・231・2500、午前10時から午後4時まで、相談無料。【成田有佳】


拡大する「茶のしずく石鹸」アレルギー被害 重症例も相次ぎ集団訴訟の動き2011.8.14 産経ニュース  「美肌効果がある」として通信販売で大ヒットした「茶のしずく石(せっ)鹸(けん)」をめぐり、昨年までの商品に含まれていた小麦由来成分によるアレルギー被害が拡大している。販売元の「悠香(ゆうか)」(福岡県大野城市)が5月に自主回収を始めてから、全国の消費生活センターに寄せられた被害相談は400件を超え、重症例も相次いだ。同社の注意喚起が不十分との指摘もあり、大阪などでは被害対策弁護団が発足、集団訴訟も視野に実態調査に乗り出した。 一時意識不明も 厚生労働省によると、原因物質の可能性があるのは、茶のしずく石鹸に含まれていた保湿成分「グルパール19S」。小麦に酸を加えた「加水分解小麦」と呼ばれる原料の一種だ。 グルパールは他の加水分解小麦と比べ分子サイズが大きいといわれる。サイズの大きい物質のほうが免疫反応を引き起こしやすいため、利用者の皮膚などから体内に吸収された際に小麦アレルギーを誘発。その後、パンやうどん、パスタなどの小麦製品を食べると、アレルギー症状が出るようになったとみられている。  国民生活センターなどによると、茶のしずく石鹸によるアレルギー症状には顔や目の回りのかぶれといった皮膚障害のほか、全身のかゆみや呼吸困難など、重篤な症状となるケースも少なくない。兵庫県赤穂市の女性が重体になるなど、急性アレルギー反応(アナフィラキシー)を発症して一時意識不明になった人も複数いるという。 【用語解説】茶のしずく石鹸 悠香が奈良県内の業者に製造を委託し、販売している石鹸。茶葉から抽出したカテキン成分などを配合し、シミや美白に効果があるとされる。60グラムで1個1980円と高価だが、累計で約5千万個を販売する大ヒットを記録した。


 茶のしずく石鹸」で相談650件=アレルギー、呼吸困難も ―国民生活センター 2011年7月14日 朝日新聞 小麦の加水分解成分が含まれていた「茶のしずく石鹸(せっけん)」の使用者に、急性アレルギー症状が相次いだ問題で、国民生活センターは14日、アナフィラキシーショックで呼吸困難になるなど、これまでに約650件の相談が寄せられたと発表した。 製造販売元の悠香(福岡県大野城市)は既に、同成分を含まない製品に切り替えており、昨年12月7日以前に販売された切り替え前の製品の自主回収を進めている。しかし販売総数が約4650万個と多く、同センターは周知徹底のため改めて注意を呼び掛けた。 国立病院機構相模原病院臨床研究センターの福冨友馬医師は「アレルギー体質のない健康な人が問題のせっけんを使用したため、新たに小麦アレルギーを発症してしまう」との見解を同センターに寄せた。 同センターによると、10日現在までの相談は約650件。このうち体に被害を受けたとする訴えは約250件で、被害者の2割は全身性アレルギーを発症。治療期間1カ月以上も被害者の4分の1近くに上ったという。 [時事通信社]