受動喫煙の環境学

Blog カナリヤの声

『受動喫煙の環境学』~健康とたばこ社会のゆくえ~という本が出版されたことは今年初めの会報発行時に相談役から紹介されました。会報次号でお知らせする予定でしたが、2013世界禁煙デーも近い5月の学習図書としてご案内します。
村田陽平著『受動喫煙の環境学』~健康とタバコ社会のゆくえ~ 紹介(2012.12.15発行 世界思想社)http://booklog.kinokuniya.co.jp/tsuji/archives/2012/12/post_76.html
内容(「BOOK」データベースより)なぜ、日本の受動喫煙対策は遅れているのか?有害なタバコ煙が、多くの人々に深刻な健康被害を及ぼす「受動喫煙」。タバコ規制の国際条約(FCTC)を最初に批准した国のひとつでありながら、受動喫煙対策の「後進国」である日本の現状に警鐘を鳴らし、よりよい社会環境の実現に向けた議論の筋道を示す。
村田陽平受動喫煙の環境学.jpg著者の村田陽平氏(京都大学 文学博士)は、人文・社会科学研究者として受動喫煙被害者の視点を重視し、調査・分析によって受動喫煙の環境問題を論じている。特に第2章の「受動喫煙をめぐる多様な社会環境」、第3章の「労働環境にみる受動喫煙症患者の苦難」では、日頃、受動喫煙に苦しむ被害者の実態を多くの事例から示すなど、このような研究者が現れたことを心強く思います。