祇園祭りのタバコ煙

Blog カナリヤの声

疫病神を鎮め退散させる祭礼として千百年余の伝統を有するという祇園祭は、例年14日~16日の3日間は四条通と烏丸通の一部が(18~23時まで)歩行者天国となって多く人出で賑わっています。しかし、この歩行者天国は、京都市が指定する路上喫煙等禁止区域であるにも関わらず、タバコ煙が拡散していました。 SSS祇園祭P1070408 - コピー.jpg今年は宵々々山辺りからゲリラ雨など急な天候変化で、会報の発行準備に通う道中でずぶ濡れになったり、それでも予定どおり発行、発送がほぼ完了した16日の夜、「烏丸WACプラザ」へ出来上がった会報を届けに立ち寄りました。
こどもと女性の起業を支援する「WACプラザ」では「祇園祭りちょっと一服チケット」で飲み物と軽食を販売していましたので、休憩と交流を楽しむ来訪者で賑わっていました。
帰りは22時頃になり、メンバーと烏丸通りを御池交差点まで歩きました。歩行者天国も終盤で車の排気ガスもなく、しかし、屋台から排出する燃焼ガスや煙も苦しいと話しながら、途中で何度も眼と肺が痛く頭痛に至って、これはタバコだと判りました。
歩道脇に座り込んで飲食とタバコを交互に口にする人々、幼児、児童を前に坐らせて、飲食しながら喫煙する複数の女性には、メンバーも驚きの声を上げて、やっぱりカナリヤ会の活動は重要だと激励されました。
翌日、17日の山鉾巡行も歩行者天国で、午後1時頃に烏丸御池交差点を通過と聴いて出掛けました。 SSS祇園祭P1070436.jpg
平日の昼間でも大勢の見物客に驚きました。目の前に金襴・西陣織やインド、ペルシャなどの模様の懸装品で豪勢な設えの神輿とこれを担ぐ大勢の氏子たちの装束に見とれていると、頭痛、鼻、喉、肺が焼けつくように痛む。周りに喫煙姿はない。期間中は喫煙解禁とされていたのか、喫煙天国の様相に気がつく人はいないのだろうか。  SSS祇園祭P1070418.jpg 暫くして、タバコ煙は近くのコンビニの店頭喫煙所からと察しましたが、道路から一歩入った店頭での喫煙は路上喫煙と全く同じであるのに、路上喫煙ではないとして禁止区域であっても対象外となっているとすれば矛盾している。
祇園祭は疫病神を鎮め退散させる八坂神社の祭礼であると伝えられていることも考えれば、せっかくの車排ガス規制で安心の歴史を学ぶ場に蔓延する空気汚染源ータバコ対策を願いたい。