会報14号発行

Blog カナリヤの声

会報14号は、無事に発行できました。取材、寄稿、投稿など、ご協力を戴きました方々に大変お世話になりました。予定より少し遅れましたが、1月22日から順次に発送してようやく完です。
14号のテーマは、「化学物質障害の社会的認知」 「被害の予防」 として、 「見えない有害物質による健康障害の要因」 「体内に取り込む空気と飲食物の相乗作用」 を考える編集です。
引き続き、体内に取り込んだ活性酸素と蓄積する体内汚染物質に焦点を当て、医術・医薬などの医療では治癒しない見えない有害物質による健康障害の原因と発症のメカニズム、その予防・回復への鍵を模索しました。
そして、アレルギー、シックハウス、過敏症、受動喫煙症、などの化学物質による健康障害(化学物質障害)は、私たちが日常的に摂取する汚染された空気と飲食物の相乗作用が関与して、体内の代謝機能の働きに影響することが原因と捉え、症状の発生に関る要因に辿り着きました。
既に、ご覧下さった支援の方々から、激励と好評のご意見を戴いています。来月半ば過ぎにはアップロードの予定ですが、ウェヴサイト版を閲覧下さる皆様には、先に、目次にてご案内します。

会報14号 目次
1. 活動報告
1.1 実態調査(建築現場周辺の空気質・薬剤散布・建物内受動喫煙等)
1.2 要望書提出
1.3 災害時の避難所に於ける化学物質障害者への要配慮基準について
2. 特集 蓄積する複合汚染物質と見えない人権侵害―次世代へのリスクを考える
2.1. 有識者インタビュー1 被害が見えにくい環境問題において、科学はいかなる役割を果たすべきか   「化学物質過敏症の社会的認知」と「不確実性の切り捨て」について

関西学院大学大学院社会学部 准教授 立石裕二 氏

2.2.
有識者インタビュー2 空気と水環境の循環による複合汚染について「空気と水から健康を考える」
 東京大学大学院教授 山室真澄氏2.3. 特別寄稿 「受動喫煙問題は緊急事態」~受動喫煙ゼロに向けて
 NPO法人京都禁煙推進研究会 栗岡 成人(医学博士)
2.4. 特別報告 提訴から10年~空気汚染公害~国の判定と救済措置・裁定基準
1)「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」発足から10年の活動と成果
2)廃プラ処理による公害から健康と環境を守る会10年の訴えは棄却 3.
ネットワーク紹介
3.1.
NPO法人 「化学物質による大気汚染から健康を守る会」 (通称:VOC研究会)
事務局-理事 津谷裕子

3.2. にしのみや健康づくり推進員 禁煙グループ
 代表 斉藤 芳一
4. カナリヤの学習録
4.1.
体内の活性酸素発生と免疫力の低下を防ぐ
4.2.
セロトニンの働き
4.3. 「マクガバン報告」に学ぶ~「アメリカ型食生活の害」と「和食の薦め」
5.
タバコ問題情報
5.1.
NPO日本タバコフリー学会学術大会参加―取材記録
 
(事務局広瀬)
5.2.
NPO日本タバコフリー学会顧問 ジェフリー・ワイガンド博士 特別講演(抄録)6.
会員だより
6.1.
乳幼児のそばで携帯電話の使用禁止を
6.2.
保育園で使用する殺虫剤、消毒剤
6.3.
こどもが学校へ行ける日まで
6.4.
VOC測定バッジで判った~自宅と周辺の空気汚染物質
6.5.
長年の投薬が原因か
6.6.
臨床環境医学会学術集会に参加しました
7.
新たなシックハウスの問題
7.1.
公害と私害について
7.2.
多種化学物質過敏症の人にどのようにより良く宿泊してもらうか
8.
有害物質SOS受信
9.
化学物質/電磁波/原発 問題
10.
科学と医療・社会問題
11.
カナリヤの視点
12.
 世界で初めて農薬の害を発表し環境汚染を警告した医学者 

 著書『生命の医と生命の農を求めて』が伝える実践と活動
12.1.
梁瀬義亮 医師からの遺言 「愛する子孫のために」12.2.
研究と実践を継ぐ「慈光会」の活動13.
お知らせ 13.1. ノートルダム教育修道女会国連NGOスタッフの活動(引き続き、当会に支援の寄付金が授与されました)13.2.
図書の贈呈「『食べていませんかネオニコチノイド』 著者 水野玲子氏より13.3.
平成27年度の総会ほか事業についての意見用紙を同封しています