日本タバコフリー学会に参加

Blog カナリヤの声

9月22日~23日の日程で、第4回 日本タバコフリー学会学術大会に出席しました。

(参加者の報告より)会場は愛媛大学の大講義室にて、地元の「NPO法人禁煙推進の会えひめ」と共催で開催されました。「受動喫煙のない社会=タバコのない社会の実現」を目標とするNPO法人日本タバコフリー学会の活動を会報13号と14号にて紹介させて戴いたご縁で、今年5月初めに、9月の学術大会案内とシンポジストの依頼を戴いておりました。 今年度の大会テーマは「分煙への流れを断とう」でした。 当会で準備した発表のテーマは、

「蓄積する複合汚染物質と見えない人権侵害」
~「受動喫煙~副流煙 被曝者の実態」です。 P1240950s.jpg以下、内容の一部を紹介します。 ・開会式に厚生労働省の塩崎大臣が出席10分ほど遅刻して着いて受付を済ませ、後方の入口から入場すると塩崎大臣が話をされていました。日本のタバコ対策の現状に関する話を聴きながら、先に撮影を済ませて最後列の出入り口近くの席に着席。来賓の愛媛県知事と愛媛大学学長は代理でしたが、会場には地元テレビ局のカメラも入って取材中、国立がんセンターのたばこ対策研究センターリーダーの望月友美子氏も入場され質問に応答されていました。
・プログラム大会長挨拶、主催者、識者の講演と、全国から集まった医師と医療関係者による禁煙対策への創意・啓発の成果・考察が数多く発表されました。受動喫煙の苦痛体験がない方々も、その健康被害を悟って職域で禁煙を推進する努力の程を心強く聴きました。(内容は
http://tobaccofree-adv.main.jp/Tool/diary/sfs6_diary/39-prog.pdf にて) 愛媛新聞記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-09946901-ehime-l38
2題の講演では、世界のタバコ対策の進捗状況とタバコ対策後進国の日本の実態が示され、今後の取り組みが提起された。2006年にWHOのFTTC(タバコ規制枠組条約)を批准した日本は、2010年2月までに実施する約束の法規制を履行せず5年を経過している。喫煙・受動喫煙に関連する死亡が年間20万人近くに及んでも、今後のタバコ対策は2035 年までの早期に喫煙者自体をゼロに近づけるという最低レベルであり、「タバコ規制法」~「タバコフリー社会」の実現はほど遠い甚大な公害・私害の事実を改めて確認した。 

P1240996s.jpg ・会場周辺の空気質について
前日の午後2時半頃、松山に到着して確認しました。電車と徒歩で下見に赴いた道中も大学構内も、予讃線で瀬戸大橋を越えた辺りから車中で痛く感知した空気質と同様、眼を突く肺に刺す痛みと鼻、喉、咽頭痛が続きました。何れも臭気は全く感知せず。 当日も朝から、眼、鼻、喉、咽頭、肺に痛烈な空気は会場でも同じでした。連休中の大学構内は学生の姿もなく、生い茂る樹々に陽が降り注ぐ快晴の青空の下、風が吹き抜ける会場へのプロムナードも同様に鋭く痛く感知しました。受講中、居たたまれず何度も外に出て確認しながら、これは会場内の要因ではなく、席の斜め上から強く噴出するエアコンの風と、至近の出入口ドア全開中に吹き込む風と同類の大気の空気質と察しました。このような状況下での呼吸は、深く吐いて吐いて微かに吸って息を継ぐ無意識の常習で凌ぎ、覚束ない態勢にてシンポジウムに臨みました。意見発表と活動紹介は説明を控え、持参した演題のスライドショーにて視覚から最大限の理解を得ることを予め準備していて正解でした。*終了後の午後6時前、2次会への移動時の敷地内は朝からの痛い空気ではなく普通の空気に転じて、懇親会の会場も楽々の呼吸で回復、「この変化はどこから」と感度による観察を記録しました。
成果タバコの毒性が根源となって引き起こしている健康障害の実態を「蓄積する複合汚染物質と見えない人権侵害」として、事実を伝えることができた。早くからシンポジストの依頼を受けていながら、愛媛県、松山市の大気についての予備知識も持たずに出かけたが、準備したスライドの内容に匹敵する大きな問題を発見した。
詳細について8月も9月もタバコと塗装材・溶剤を被ってきた自宅の空気質とも類似する「この空気質はどこから」と模索した松山での感度査察から「なぜ」を問う情報収集に勉めて会報次号で報告の予定です。帰洛後も3日と在住できずに再々の移動生活で報告が遅れましたが、ブログでは追って続きを記載します。