米9.11テロから15年、がん発症増加

Blog カナリヤの声

この世の地獄を見たアメリカの9・11テロ事件から15年目に、現場に居合わせた人々や救急隊員の健康被害は、10年を経て「がん」の発症が次第に増加していることが報道されました。がん以外にも喘息など呼吸器系や、胃から食道への逆流など消化器系疾患の多発は、吸い込んだ有害物質・空気汚染物質は何であったのかと危惧されます。それはタバコ煙はじめ、私たちが日常的に被っている危害と症状に通じる疾患であり、アスベストや放射能も推察する恐るべき内容です。また、恐怖の体験が精神疾患に現れていると考えられます。タバコ燻煙や殺菌・殺虫剤、燻蒸剤、揮発溶剤等の室内に侵入する空気汚染が長期に亘り何年も吸い込んできた当会会員の中に、呼吸器障害から消化器障害、そして、がん疾患発症に至っている会員も存在することは、会報17号でも紹介のとおりです。
米CNNは、9・11のテロと関連して、がんが発症したと認定される人々が増加している実態を下記のように伝えています。 9.11同時多発テロs.jpg米同時多発テロから15年、5400人ががん発症

2016.08.16Tue posted at 10:39 JST2001年に起きた米同時多発テロから来月11日で15年になる。米疾病対策センター(CDC)の統計によると、この事件に関連してがんと診断された被害者が、今年6月30日現在で5400人を超えた。 CDCが認定した9・11同時多発テロ関連のがん患者は、2013年1月~16年1月にかけて年間1525人のペースで増加。14年1月の時点で1822人だった認定者数は、今年6月には約3倍の5441人になった。 9・11同時テロでは約3000人が死亡した。CDCの制度により健康被害を認定された患者は7万5000人に上る。がん以外にも、約1万2000人が精神衛生疾患と診断され、約3万2000人はぜんそくや胃食道逆流症といった呼吸器系や消化器系の疾患を抱えている。
CDCの制度では、健康被害を発症した9・11同時テロの被害者を認定し、医療費の給付などを行っている。しかし認定されていない患者も含めると、がんなどの発症者数はこの統計を上回る可能性もある。がんと診断された5441人のうち、4692人は、ニューヨークのワールトトレードセンター(WTC)や国防総省、旅客機が墜落したペンシルベニア州の現場に出動した救急隊員や、復旧・清掃などに当たった作業員やボランティアだった。 残る749人は、WTCに勤務したり近くの学校に通ったりしていた。年齢は55~64歳が全体の約半数を占めている。 登録されているがんの件数は6378件に上り、複数のがんを発症している患者がいることを示している。現場で発がん物質や汚染物質にさらされたことによってがんを発症したと見られている。 転載元記事 http://www.cnn.co.jp/usa/35087500.html