アーモンドの花咲く島へ

Blog カナリヤの声

 優れた抗酸化食品として注目されているアーモンドについて、「生命の木」とも言われる樹と、実(種)をつける花を見に出かけました。アーモンドの花は、バラ科のサクラ属の落葉高木である。アーモンドは、古代から珍重された食べ物で、原産はアジア西南部。現在では南ヨーロッパ、アメリカ合衆国、オーストラリアなどで栽培されており、米国カリフォルニア州が最大の産地である。日本では小豆島などで栽培されている。(Wikipediaより)アーモンドを加工販売する神戸市の会社が、東灘区の工場敷地内にアーモンドの木を植えていて、毎年3月の開花期に一般の人も入場できるフェスティバルを開いていると聞いていました。 DSCN2034S.jpg その案内によれば、 東洋ナッツ食品社の庭園内には早咲きと遅咲きが約60本あり、3月中旬から下旬にかけて白色や淡いピンク色の花を楽しめる約6種のアーモンドを植えています。アーモンドフェスティバルは1986年から毎年3月に開催して28回目です。今年こそ行ってみたいと、快晴の3月20日(土)に出かけました。最高気温は 17度の予報通り、朝から暖かく昼前の出発時には陽ざしが強く、白いブラウスとベストだけで暑くも寒くもない最高の天気でした。
阪神電車で深江駅下車、人口島までバスで送り迎えしてくれる案内ですが、駅前からバス停まで長蛇の列が続いて、乗車まで30分待ちという人出に驚きました。しかし、長時間の行列にも、喫煙や大声もなく整然と並んで待つ人々を見て、阪神淡路大震災の激震地域であったこの地で、命からがら助かった人々が、じっと救援を待っていた姿を想うと、人も景観もすべてが愛おしく感じられました。バスに10分ほど乗って、大きな橋を渡ると工場団地のような景色になり、着いたところでもまた、門前まで長蛇の列に並びました。休日で車の通行も工場の操業も少ないのに、目、鼻、喉がヒリヒリするのは臨海地で快晴の陽ざしとなれば、光化学オキシダントの発生かと察する空気質でした。 DSCN2042S.jpgDSCN2037S.jpg塀の外まで溢れる淡いピンクのアーモンドの花は、桜とよく似ていると見ながら10分ほど並んで入場すると、お土産にアーモンドの種を配ってくれました。 アーモンド種S.jpgようやく場内に入って
アーモンドS.jpgも試食品や製品の販売に行列で人がいっぱいの中、背の高い樹に咲き誇る満開のアーモンドの花と遅咲きの蕾を見つめて歩くと、大きな木の下に座って花見を楽しむ人で溢れる活気を感じました。震災から22年間、毎年、アーモンドの樹は春を告げる希望の花を咲かせて、地元の人々の心の拠り所となっているような賑わいでした。 ゴッホは1890年に長男が生まれた時、新しい生命の象徴として制作したという油絵『花咲くアーモンドの木の枝』の青い空を背景に白い花をつけた絵を思い出しながら、一粒の種から大木に育ってたくさんの花を咲かせ実をつける生命力に感歎しました。感心したことは、駅からの道中も喫煙者に遭わず、会場内も禁煙案内が行き届いていて大勢のスタッフとガードマンの配備で無料バスの送迎も丁寧なことでした。 筆者は、ナッツ類や乾燥果実など好物の中でもアーモンドは毎食後に欠かさず食べています。アーモンドの成分をあらためて確認すると、やっぱり、自身の体が必要としていた栄養素が豊富であることが解りました。DSCN1988S.jpg アーモンドの効果 「摂取量」=1日20~23粒くらいが目安アーモンドの代表的な栄養素「ビタミンE」は、活性酸素による体細胞や血管の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、老化の予防やAGEsの排出に役立つ。アーモンドの脂質の約70%がオレイン酸である。一価不飽和脂肪酸のオレイン酸で、善玉コレステロールを維持し悪玉コレステロールを制御し酸化させない働きがあるポリフェノールを多く含んでいる。有害物質やコレステロールを吸収し抑制する作用がある。食物繊維=豊富な不溶性食物繊維で腸内環境を整え、有害物質や余分な脂肪を抑制、排出する。 アーモンドに含まれるミネラル=カルシウム 鉄 リン カリウム マグネシウム 亜鉛 即効ではありませんが、そうかなと思いつつ、体験では日常的にアーモンドを摂取し始めて5年を経ても、食事の改善も効果なく、LDL(悪玉)コレステロール値が高く変わらないのは、長年に亘る長時間の受動喫煙による影響と察しています。副流煙や残留ガス成分のニコチンやタール、ベンゼンなどの有害物質は、肝臓で解毒されるのですが、長期・長時間の受動喫煙によって、これらが肝臓内に滞留する時間が長くなると深刻な肝機能障害に至り、脂質代謝にかかわるリポ蛋白リパーゼなどの酵素が不活性化されるためと考えられます。