カナリヤの子どもたちの住処探し

Blog カナリヤの声

今年は農薬散布の時期もSOSがなく、無事に過ぎたかと役員会で話した翌日に、遠隔地の会員から連絡がありました。Q.4月から調子よく通学していた子どもが、朝、起きられなくなって、学校に行けなくなった。一日中、だるいと言ってゴロゴロして、途方にくれているという内容でした。A.暫く音信がないのは無事の証だと役員会でも話していたと伝えると、Q.想ってくれている人がいるだけでも、ほっとしますと、状況を伝えてくれました。以下は問答記録です。Q学校には問題がなく、暑くなったから疲れるのか原因を考えていると、5月に階下の畑で農薬散布があって、真っ白い粉が一面に見えたので、それ以降、窓を閉め切ってエアコンを入れていました。2カ月も経過して影響が出るのでしょうか。 私は何ともないのに、子どもたちだけです。イライラするのか八つ当たりしたり、昨夜は、ものすごく頭が痛いと泣いていました。A.毒性化学物質を通さない脳関門も子どもの脳は未発達で通過しやすいのです。農薬散布の後、土壌に長く留まり蒸発して、雨が降ると落ちてくることは考えられますね。ネオニコチノイド系農薬も主な症状としては頭痛や全身倦怠、睡眠障害や記憶障害などの中枢神経症状が現れるようです。詳しくは、以前に送付しました下記の書でご覧ください。
『新農薬ネオニコチノイドが脅かすミツバチ・生態系・人間』  NPO法人代ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議発行 当会会報18号16~17ページ「ネオニコチノイド系農薬の人体への影響」 Q.よくわかりました。原因がわかったようでほっとしました。Q.翌日から近くの親戚にこどもを泊めてもらったら、朝も起きて学校に行けました。 もう転居しかないと決めて広い敷地の古民家を探しました。 どうでしょうか。A.好物件だと思いますが、住宅はその家が良くても、周りが問題なのです。 当会会報4号26ページ「私の住宅探し」を参考に、その辺りを慎重に調べてから決めることをお勧めします。 近くであれば下見に行けるのですがと思案中、地元で頼りになる人を思いつきました。もう数年前のことで連絡先も変わっていましたが、フルネームで探すことができました。この方なら、農薬ほか化学物質弱者を理解して住宅探しも助言して下さること間違いなしと喜び合いました。カナリヤの住処探しも、全国に協力のネットワークができると救われる事例です。