安全ではない加熱式タバコ

Blog カナリヤの声

 東京都の「受動喫煙防止条例」は極めて重要だ 東京都医師会・尾崎会長が説く喫煙の大問題 東洋経済オンライン 2017年08月13日号より(一部抜粋転載) http://toyokeizai.net/articles/-/184145?page=4東京都から受動喫煙防止を始める意味東京都医師会としては健康を守ること、疾病を予防することの2つの観点から、健康を害する最大の原因になっているタバコの問題に真正面から取り組む必要がある。国の政策のなかでも「健康寿命の延伸」がうたわれており、疾病予防の観点からタバコの問題は避けて通れない。
<加熱式タバコは、安全とは言えない>――加熱式タバコは、紙巻きタバコに比べて安全だとタバコ会社は宣伝している。会社側が添加物などを公表していないのではっきりとはわからないが、ニコチンの純度が高く依存性が高まる危険がある。7月に米国の論文誌に発表された論文で、アクロレインやベンズアルデヒド、ホルムアルデヒドと言った毒性物質が紙巻きたばこの50~80%超含まれていることが報告されており、とても安全とは言えない。最近でも加熱式タバコによる過敏性肺臓炎(アレルギー性の肺炎、特発性間質性肺炎などに移行するリスクがある)で肺が真っ白になった患者さんを診ている。また、米国FDA(食品医薬品局)では、加熱式タバコを「タバコのリスクを軽減する製品」として承認していない。
米国のカリフォルニア州では建物から6メートル以内での喫煙は禁じられている。これならベランダ喫煙もできない。