大阪府 堺市のタバコ対策-見学

Blog カナリヤの声

<市職員の喫煙は休憩時間のみ>勤務時間中の喫煙を禁止しているという政令都市堺市の庁舎に行ってきました。 堺市では、2015年に制定された健康増進法により、タバコ対策を推進されています。その内容は、堺市のホームページより、http://notobacco.jp/531/kinenday040531/sakai/sakai.htm健康増進法の制定を機に、健康づくりの先進都市として、市の施設では禁煙を基本として、市民と職員の理解のもと協働して受動喫煙の防止を図り、「健康都市・堺」を推進する。 堺市S.jpg1.基本方針 受動喫煙による市民や職員の健康への影響の防止を図るため、施設の建物内では禁煙を実施する。2.実施日  平成16年4月1日3.実施対策 ①
喫煙者に対しては、建物外の適所に喫煙 場所を指定する。 ②
学校園については、教育上の観点や施設の特性に照らし、敷地内禁煙とする。 ③
同一建物内に民間他の団体等が同居している施設については、当該団体等と充分調整の上、実施する。 ④
その他の対策として、公用車は全車禁煙とする。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<市庁舎21階からの展望ロビーで回復>初めて降り立った南海電鉄堺東駅の正面に高層の市庁舎がそびえ立っていました。筆者は道中も電車内も喉の粘膜が剥がれる咳と目、鼻、咽頭、肺痛が止まず、駅前に出ると粒子状のような眼と喉、肺に痛く刺さる空気質を感知して、見回すとすぐ前の高層ビルが工事中でした。庁舎に入っても目、鼻、喉、肺にヒリヒリ、喉イガイガは止まず、高層館の最上階21階の展望フロアへ向かいました。堺市展望1S.jpg快晴の青空に堺市の街並みと古墳群が鮮やかに、遠くは大阪湾から六甲山、三重・奈良の山脈までぐるりと一望できるパノラマは壮観と眺めていると市民のボランテイアスタッフが案内して下さいました。1600年の時を超えて堺市が世界文化遺産登録をめざしているという百舌鳥古墳群と仁徳天皇陵古墳から堺の歴史や歌人与謝野晶子の生家まで、興味深く聴きながら景観を展望している時に、喉の粘膜損傷がスーと消えてイガイガ咳も治まりました。滞在先を出て2時間半後、展望フロアに着いて30分後のことです。
帰りは、外に出るとまた目、喉、肺にヒリヒリ、喉イガイガが始まり、「これはタバコだ」と、喫煙所を尋ねて近くまで行って判りました。堺市喫煙所S.jpg高層の建物の間に設置されている喫煙室でしたが、オープンであれば風向きによって噴き出すことが考えられます。それでも、ここまで市民の意見と共に進めた堺市のタバコ対策への取り組みは、市民の健康寿命に大きく寄与すると思いました。
<参考記事> 市議会喫煙室が応接室に、近畿政令市で唯一 堺市が市民の相談に対応
2017.4.21 08:08 産経新聞近畿の政令市で議会フロアに唯一設置されていた堺市役所本館11階の喫煙室が改装され、5月下旬にも応接室に生まれ変わることになった。市役所屋内は禁煙にもかかわらず、13年間設置され、「議員だけ特別扱い」という市民の批判を受け、先月末で閉鎖されていた。 市は、平成15年の健康増進法施行を受け16年に市役所屋内を全面禁煙にすると議会に説明したが、議会側が「議会フロアに喫煙室1カ所を設けてほしい」と要請し、急遽(きゅうきょ)約210万円かけて16年3月に喫煙室を設置。しかし、市民からの批判を受け、昨年12月20日の市議会本会議で、4会派と1議員による撤去を求める決議案を可決していた。http://www.sankei.com/west/news/170421/wst1704210019-n1.html より