過敏性の発現と発症の機序

Blog カナリヤの声

化学物質への過敏性は、長時間、長期に亘って要因物質に曝され繰り返すと感作により引き起こされる反応であり、その症状は人により異なるのではなく、被曝する物質により標的部位が異なるが故の症状の違いであることを改めて体験しました。この4カ月間、これまで以上の居住困難を極める室内空気汚染により、症状が悪化した経過から、発症の機序、要因物質と症状の発生についてお知らせします。<経過より>7月末から、居住する建物内の金属塗装に始まる工事で室内に塗装剤や溶剤等の揮散を被り、10月末に上階の改装工事も終えていると11月初めに戻ってきました。 その翌日の朝から、居場所の頭上でドンドン足踏みが延々と続いてタバコ燻しも終日という連日です。 妨害音と空気汚染の待ち受け設定に症状は進行して耐え難く、タバコ燻しにガソリン不完全燃焼ガス、塗装吹き付け剤のような粒子状物質の侵入などで、目鼻喉・咽頭痛、肺痛、頭痛、骨格全身痛となり、また逃げ出して11月も半ばに戻って2週間、在宅での作業は困難な状況で経過しました。 4か月間の移動生活で戻る度に、眼、呼吸器の粘膜損傷と障害、骨関節・筋肉痛、痺れ、頭痛、皮膚発疹がひどくなる繰り返しでした。症状悪化が著しく自宅を出てからの回復も困難となったこの間に、会員からの受動喫煙SOSに対応して住宅地の感度査察に赴きました。しかし、自宅でタバコとガソリン不完全燃焼ガスに曝されていると排ガスへの感度も高く、タバコに含有するトルエン、ベンゼン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドに目鼻喉、咽頭痛、肺痛、頭痛を被り、どちらも要因かと察して会員宅周辺から3キロ圏を歩いて空気質の違いを確認しました。途中のお寺に立ち寄りました。人の気が全くなくて石段を昇った小高い丘に境内があり本堂と庭がとても見事な景観で迎えてくれました。ここで暫く休憩して少し治まりました。DSCN9729S.jpgDSCN9748S.jpgしかし、帰宅すると、また、タバコ燻しが充満している室内に入ると激しい頭痛に始まり、ガソリン不完全燃焼ガスに粒子状物質の侵入を繰り返し、症状は益々、悪化する中で、事実の記録を続けました。眼や、口の中に現れた爛れや顔に塩素挫創、胴体の皮膚に発疹などの粘膜傷害はデジカメで、骨格の損傷痛は受診して確認。発生する症状は被曝する物質によって異なることが判ります。