京都ヒューマンフェスタ2017

Blog カナリヤの声

京都府の主催で、人権問題について気づき、考え、行動につながることを目的とする総合的な参加体験型のイベント「京都ヒューマンフェスタ2017」が、「京都テルサ」で26日(日)に開催され参加しました。この会場で、京都市主催の~支え合う 心が繋ぐ 支援の輪~「生命(いのち)のメッセージ展in京都」も開催されていました。当会に助けを求めてきた空気汚染の被害者を人権問題として受け付ける窓口を探すことを考えて出かけました。重症の肺疾患で筋肉も骨も潰れる難病を患い、その進行要因となるタバコ煙の侵入によって命が削られる問題です。京都府の人権啓発イベントのテーマは「認め合おうみんなの輝き 共生社会」でした。差別やいじめ、暴力など人権を侵害されたら一人で悩まず相談をするように相談窓口の案内や資料が展示され、弁護士ほか有識者の相談も特設で案内されていました。
   しかし、住宅の侵入空気汚染という被害・迫害に関する相談窓口は見当たりません。当会では10年前からその危険性について啓発してきました。何年もの被曝によって苦痛の末に命果てる住宅室内への侵入空気汚染という見えない被害は、発生源を確定できなければ止むことのない理不尽な暴力です。 最近になって身近な「化学テロ」事件の発生など報じられていますが、即、死に至る被害でなければ、まだその危険性について認知されていません。同時開催の「生命(いのち)のメッセージ展」で DSCN1618S.jpg「生命(いのち)のメッセージ展」会場には、交通事故で命を奪われた幼い子どもや少年少女、青年の写真とメッセージが等身大のパネルで展示されていました。足元には靴が添えられていて、顔写真とメッセージを読んで回って、その瞬間まで元気よく歩いていた人が命を絶たれた無念さを想うと心が痛み、暴力への憤りがこみ上げました。 そして、そのご家族の苦しみも如何ばかりかと察し、悲しみが少しでも癒えますようにと祈りました。