住宅タバコSOSに測定機の貸し出し

Blog カナリヤの声

 この秋に受動喫煙による被害で入会した会員の住宅周辺の空気質について、10月と11月に当会から3度の感度査察に赴き、所望されていたタバコ煙の濃度測定器を貸し出しました。そして、3週間後に測定機の返却と結果の報告にご主人が来て下さいました。 DSCN1349S.jpg結果は瞬時に侵入した記録が出ていましたが、短時間測定をしたので、もう一度、長時間の測定をしたいとの希望を受け、来年になりますが、タバコと揮発性物質の測定機もお使いくださいと再度の貸し出しを約しました。そして、日々、全身の痛みと空気汚染の苦痛に喘ぎ、視力も劣って筆記も禁止されている当人の訴えは、声を出せば録音され文字になる機器を備えて伝えて下さるよう薦めました。なぜ、重症の難病に至ったのか、その苦痛と共に伝えることで予防につなぐ「カナリヤの声」を上げていただきたいとお願いもしました。 DSCN1321S.jpgこの件に関しての経過は下記のとおりです。戸建て住宅に居住で、重症の肺疾患と骨の崩壊、筋肉の萎縮など併発して難病の診断を受けた人が、近隣から自宅に侵入するタバコの煙は耐え難いとの訴えが通じず、何度も近隣にお願いするためにはその事実が必要だという切実な依頼です。医師からも禁止されているタバコの煙の侵入を一日も早く止めないと命が削られるという切羽詰まった事情と、ご主人が機器の取り扱いに詳しい方でしたので、急遽に役員会で了解し貸し出し規約を作成しました。12月初め、会員宅へ測定機を届けに訪問しました。 室内に入ってすぐに、眼を突く、肺に刺す痛み、鼻、喉、咽頭痛がひどく、「これでは眼も肺も痛いですね」。しかし、紙タバコの煙なら頭の後ろが痛いので、残留ガスと消臭剤が壁に付着して揮発しているのかも知れないと伝えました。筆者は、自宅に入ってくるタバコとガソリン系の燃焼ガスの長期被曝により感度が高くなっていると話している途中から、ガスの変化を感知しました。振り向くと背後の窓の前‐至近に隣家の排気口が見えました。ここから入ってくるので、テープで隙間を詰めると少しは違うとのことでしたが、戸建ても集合住宅も同様の隣室からの侵入空気汚染を体験しました。