節分~現代版の鬼は?

Blog カナリヤの声

 節分に「鰯」と「豆」と「鬼」の意味を考える~~つづきです。筆者の室内への侵入物質は、粉・粒子状の粘膜びらん剤多発になりました。
 咳、鼻汁、眼、鼻、喉、咽頭痛、肺の痛みがひどくなり、外出すると歩行中も息苦しくなって、ギリギリまで我慢していると節分の日でした。体力も失せる寒冷季節の変わり目に邪気(鬼)が生じるという節分に「鰯」と「豆」の効能を考えながら、空気汚染に追われる「現代版の節分」の意味を書きかけでアップの上、10日間もブランクにして戻ってきました。
邪気(毒物)を撒くのが鬼であるならば、現代版の鬼は?(Who is thedemon)節分とは年に4回ある季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬」の前日のことです。季節の変わり目には「邪気」が入りやすいと考えられており、特に節分は年度(旧暦)変わりの邪気を祓う行事が平安時代から行われてきたということです。

   (参考:下記の歳時記サイトほか)【邪気】 とは  デジタル大辞泉(小学館)1 人に害を与えようとする心。悪意。「邪気のない人」「無邪気」2 病気を起こす悪い気。悪気?(あっき)?。「邪気を払う」
現代版「節分の邪気」は、ウィルス、真菌のほか、侵入するタバコ煙や殺虫剤、消毒剤、揮発溶剤などの有害化学物質や重金属等の燃焼・揮発ガスなどの空気汚染物質でしょうか。大豆も鰯(いわし)も、冷えと毒気に曝された体に栄養を補給し回復させる食べ物であることは確かですが、消化器からの解毒はできても呼吸器‐肺からの吸収による傷害から障害への予防対策は逃げるしかないのです。今回は逃げられない人の身になって、移動先で10日間外出なしの室内被曝を試しました。「昔から臭いの強いもの、トゲのあるもの、音の出るものは魔除けや厄除け効果があるとされている」という記述を見て、現代は「化学物質弱者」が臭気や妨害音に追われている理不尽さに気が付きました。<節分の邪気払い> 豆まきと柊鰯ー歳時記より昔は鬼は邪気や厄の象徴とされ、鬼の仕業として、病、飢饉ほか見えない災害など予期せぬ恐ろしい出来事が起きると考えられていた。「豆まき」は、五穀の中でも穀霊が宿るといわれる大豆を炒って鬼の目を射る邪気払いをした。「柊鰯(ひいらぎいわし)」は、柊の小枝に焼いた鰯の頭を玄関口に挿したもの。鬼は、鰯(いわし)を焼く煙の臭いと、鰯の頭を柊の枝に刺し、それを玄関先に挿すと柊の棘が鬼の目を刺して追い払うという風習である。<参考>京の歳時記より https://kyoto-design.jp/kankou/saijiki暮らしの歳時記 http://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/zassetsu/setubun/