化学物質に過敏な人は弱者か

Blog カナリヤの声

15日の役員会で、世話人から化学物質過敏者が弱者として配慮を受けられることはありがたい。しかし、弱者なのだろうかという疑問が過るという意見が出ました。当会では、人は日常的に有害物質に曝されると、多数の人が感知しない化学物質の毒性に苦痛の症状を引き起こし、傷害から障害に至る人は化学物質弱者に該当すると考えてきました。弱者とはー大辞林の解説よりー弱い者。力のない者。社会的に弱い立場にある者。生物的弱者とは、乳幼児・高齢者・呼吸器疾患患者など、環境汚染の影響を受けやすい人々。世話人の一人が違和を感じるという通りです。私たちの求める社会が、下記のブログで紹介されていました。日本の社会もこのように変革することを期待して、一部転載でお知らせします。

『なぜ、アメリカでは障害者を「弱者」と呼ばないのか?』

2017年07月31日
14時16分
JST

BLOG huffpost 佐藤由美子米国認定音楽療法士https://www.huffingtonpost.jp/yumiko-sato/handicap-difference-japan-usa_b_17633392.html米国では、障がいや病気のある人を「弱者」とは呼ばない。もし、彼らを “weak people(弱者)”などと呼んだら、アメリカ人は間違いなく「差別だ」と言うだろう。 もし、障がい者が「社会的弱者」であるとしたら、社会が変わる必要があると彼らは考えるだろう。 「弱者」の代わりに英語では、「バルネラブルな人たち(people who are vulnerable)」という言い方をする。日本語にはない表現で、「弱者」とも意味が違う。「障がい者」や「弱者」とそうでない人たちを、白黒で分けることはできない。 「弱者」という言葉が、〈彼ら〉と〈私たち〉を区別する言葉だとしたら、「バルネラブル」は、人間誰もが経験する苦しみや悲しみを通じて、私たちをつなぐ言葉である。私たちが目指すべき社会は、「弱者を思いやる社会」ではなく、「弱者をつくらない社会」だと思う。