激しい頭痛・眼痛・肺痛と毒性物質

Blog カナリヤの声

今年4月~5月に筆者が繰り返し被ったこれまでにない激しい頭痛と眼痛・肺痛について、その要因として考えられる物質の毒性を調べてみました。 ご参考までにお知らせします。 日常的に室内へ漏入する空気汚染物質は、タバコ燻しや残留ガス等の僅かな臭気と粒子状物質の飛散紛いのガソリン臭がする程度で痛く感知します。 殆ど無臭で頭痛、眼痛、呼吸器に痛く被る時はニコチン農薬か、燻蒸剤かと察しています。長い間、これらによって日常的に眼と呼吸器の炎症痛と頭痛を被ってきました。 しかし、今回は特に、これまでにない耐え難い激しい頭痛に始まり、眼痛、肺痛、鼻腔痛、胃痛、動悸、腕から手指の痺れや痙攣まで、我慢していると朦朧として思考不可、記憶力減退に至る被曝です。時には微かにガソリン系か、油剤臭を感知することもありましたが、一日に数種類を超える漏入物質は日替わりで、激痛の起きる頭痛の部位がその都度に変化することから、毒性によって標的部位が異なることが判りました。 それは、後頭部、頭芯部、前頭部、頭頂部、側頭部の5か所で起きる炎症痛と考えられます。激しい苦痛から逃れられない状況では、うつ症状を引き起こすのではないかと思えるこれまでにない体験から、認知症、過敏症など中枢神経系に影響する要因物質として考察しました。 隣接室で人が居住していればあり得ないことですが、症状が起きて逃げ出した道中や施設内で同じ症状が出ることがあれば、原因物質を知る指標にもなります。 「症状から考えられる毒性物質」タバコ煙: 後頭痛・眼痛・鼻・喉・咽頭痛・肺痛・首肩硬直痛<タバコ煙の成分>?ニコチン: 吐き気・頭痛・発汗、慢性では気管支炎・不整脈?タール: 中枢神経系、呼吸器、心臓の障害。防腐剤・塗料に使用。?トルエン: 眼、気道を刺激 中枢神経系に影響(学習能力低下・精神障害)?アクロレイン:重篤な眼の損傷、気管支炎、肺水腫、眠気・めまい
 長期被曝で呼吸器系、中枢神経系の障害、肝臓障害?ベンゼン: 皮膚・気道を刺激 化学性肺炎 中枢神経系に影響?ホルムアルデヒド: 眼と鼻、咽頭、気管管腔の炎症、呼吸困難、呼吸器、

中枢神経系への影響 ?アセトン: 眼、気道を刺激 中枢神経系、肝臓、腎臓、消化管に影響?シアン化水素; 強い眼刺激 中枢神経系、呼吸器系、心臓の障害、頭痛及び 悪心、呼吸困難、昏睡、衰弱、歩行困難、痙攣?ヒ素: 気管支炎、急性肺水腫などの呼吸器症状,皮膚炎,鼻腔の潰瘍,鼻中隔 穿孔、慢性中毒では,胃腸障害、神経症状、皮膚変性?六価クロム:極めて強い毒性による眼、気道刺激・アレルギー、喘息・呼吸困難・

 

上気道炎・皮膚炎・鼻中隔潰瘍、呼吸機能・消化器系の障害。長期暴露で肝臓障害・貧血・肺がん・大腸癌・胃癌などの原因。 ?水銀:強い眼刺激・アレルギー性皮膚反応・臓器の障害(呼吸器系、心血管系、

腎臓、肝臓、中枢神経系)、長期又は反復ばく露で臓器の障害(神経系、心血管系、血液、肝臓、歯肉)?アセトアルデヒド:強い眼刺激、アレルギー性皮膚反応、眠気・めまい、中枢神経
系、呼吸器の障害?アンモニア:眼の損傷・アレルギー・喘息・呼吸困難・中枢神経系、呼吸器の障害?ナフタレン:眼刺激 血液、眼、気道の障害 アレルギー性皮膚反応。長期又は、
反復ばく露で血液、眼、呼吸器の障害?アクリルアミド:口、肺、皮膚から大量に吸収した場合、中枢神経及び末梢神経に
障害(筋力低下、感覚異常、知覚麻痺、歩行異常等)を引き起こす?窒素酸化物: 粘膜の刺激、気管支炎、肺水腫 強い酸化作用で細胞を傷害 ?カドミウム: 咳、頭痛、胸痛、肺水腫<タバコ以外に考えられる毒性物質>?ネオニコチノイド: 痙攣、めまい、意識障害など中枢神経系異常、呼吸器および

消化器系の異常?硫酸ニコチン: 口腔・咽頭・食道・胃部の灼熱感、吐き気、頭芯部の痺れる頭痛・

強い眼刺激 鼻、のどを刺激、腕~手指の痺れ・唾液過多・頭痛、 頭重、食欲不振、動悸、胸部圧迫感、冷汗、唾液分泌過多、悪心、腹痛、意識障害、手指振戦、痙攣?クロルピクリン:重篤な眼の損傷、皮膚刺激、神経系、呼吸器、血液系の障害、 長期又は反復ばく露による呼吸器、中枢神経系の障害?メタノール: 眼・皮膚・気道を刺激 中枢神経系に影響(頭痛、視力障害)?キシレン: 麻酔作用、眼、皮膚・粘膜への刺激作用、中枢神経系に影響

(学習能力低下) ?Nヘキサン: 眼を刺激 中枢神経系に影響 化学性肺炎?エタノール: 眼、皮膚、気道を刺激 中枢神経系、特に大脳機能に影響?イソプロピルアルコール: 眼、皮膚、気道刺激、中枢神経系影響(頭痛、疲労感)?Tイソシアネート: 咳・咽頭痛・鼻汁・気管支炎・化学性肺炎・肺水腫タバコ煙、残留ガス成分と、農薬・殺虫剤、除菌剤、洗浄剤に含有する物質との相乗作用で起きる激痛も考えられます。受動喫煙で苦しむ会員も同様に、タバコ煙の飛散との複合で更に苦痛の報告が届いています。日常的にタバコ煙に曝されている人が重症化するのかどうか、特に脳機能への影響を免れない危害に慄いています。<参考>個々の化学物質の情報検索 (Web ガイド)http://www.nihs.go.jp/hse/link/webguide.html有機溶剤中毒予防規則関係http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001f4br-att/2r9852000001f4d8.pdf副流煙中のヒト発がん性物質 厚労省 ヘルスネットhttp://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-05-004.html身の回りの環境-汚染物質と「新たなシックハウス」当会‐会報9号P19 http://www.kyotokanariya.com/katsudou-houkoku/bulletin-009-2012summer.pdf