世界人権宣言70周年に

Blog カナリヤの声

 世界人権宣言は、すべての人間が生まれながらに基本的人権を持っているということを、初めて公式に認めた宣言です。1948年12月10日、フランス・パリで開かれた第3回の国際連合総会で、「あらゆる人と国が達成しなければならない共通の基準」として採択されました。 (アムネスティー日本の案内より) http://www.amnesty.or.jp/human-rights/what_is_human_rights/universal_declaration.html採択から70年目を迎える今年度は、当会も学習テーマとして情報収集をしています。
 6月15日 世界人権宣言70周年記念シンポジウムに参加して聴講しました。世界人権問題研究センター主催 テーマは「いま世界人権宣言を読み解く」 http://www.khrri.or.jp/news/doc/130.pdfこれまでの経過と現状、今後についての解説から、人権問題が起きている核心を突く起草者の言葉が紹介された時、70年目の今もその通りであると深く感じ入りました。 それは、1946年に設置された国連人権委員会の初代委員長として世界人権宣言の起草に重要な役割を果たしたエレノア・ルーズベルト(アメリカ第32代大統領ルーズベルトの妻)が述べた下記の言葉です。http://www.youthforhumanrights.jp/what-are-human-rights/universal-declaration-of-human-rights/introduction.html (ユース・フォー・ヒューマンライツ サイトより転載)人権とはどこから始まるのでしょう? エレノア・ルーズベルトS.jpg「普遍的人権とはどこで始まるのでしょう。それは、ごく身近な小さな場所…世界のどんな地図でも見つけられないほど身近で小さな場所から始まるのです。けれども、それこそが人の生きている世界なのです。その人の住む町、通っている学校や大学、働いている工場や農場や会社。そうした場所こそ、あらゆる男性、女性、子供が、差別のない平等な正義、平等な機会、平等な尊厳を求める場所なのです。これらの権利がそこで意味を持たないとしたら、それらはどこでもほとんど意味がないでしょう。身近なところでそれらを支持するために団結した市民の行動がなければ、私たちがそれよりも大きな世界に進んでいこうとしても徒労に終わります。」 
~~~~~~~~~~~~~~ まさにその通りを実感。タバコや殺虫剤の被害で生活の場を追われている私たちの「住宅・学校・職場は安全か」を問う啓発にも通じます。安心して呼吸ができる居住環境を願い続けてきた当会も今年は人権について学習し解決の糸口を辿っています。京都市では、4月に広報資料として「世界人権宣言って何?~人権の大切さを京都市人権宣言SS.jpg見つめ直そう~」を発行したという案内を見て、担当部署に伺い、学習用に冊子をいただきました。 記載されている守られるべき人権が侵害されたときの対処については、窓口の案内はしていますと冊子「人権相談マップ」も添えてくださいました。しかし、居住室内へ漏入するタバコほか空気汚染による健康被害は命を削る人権侵害であっても、案内されている相談窓口では対応されないことを伝え、「清浄な空気を吸う権利」は、憲法第25条の「健康権」であり、憲法13条の「幸福追求権」を守れる窓口対策を願いました。 ?京都市広報資料 文化市民局(くらし安全推進部人権文化推進課) 「世界人権宣言って何?~人権の大切さを見つめ直そう~」を発行しました!http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000235677.html世界人権宣言70周年
法務省http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00172.html