ノーベル賞受賞者のことば

Blog カナリヤの声

2018年ノーベル賞:医学生理学賞に本庶佑氏 京大特別教授に滞在先のテレビでニュースを視聴しました。先ずは、その成果・功績と本庶佑特別教授の「心がけ」に拍手しました。記者会見で披露された教訓は、大人も子どもにも肝心要の「心がけ」です。研究に関して、?自分が心がけていること、モットーは?知りたいという好奇心と論文ほか書いてあることを簡単に信じない。?研究者を目指す子どもに思ってほしいことは?「いちばん重要なのは、何か知りたいと思うこと、不思議だなと思う心を大切にすること。教科書に書いてあることを信じない。常に疑いを持って、本当はどうなってるんだ、という心を大切にする。つまり、自分の目でものを見る。そして納得する。 そして、「がん免疫療法」と治療薬「オプジーボ」についてこれまでの手術、放射線治療、抗がん剤の三つを組み合わせた「がん治療法」に対し、「がん免疫療法」を発見したという功績です。 この療法は、治療薬「オプジーボ」の誕生につながり、多くの人の命を救うと評価されています。がんに罹患した時は頼れる療法と期待します。 しかし、私たちは、できることなら薬も入院も手術も控えたいと願い、その前の予防を学んできました。次のノーベル賞に予防医学の研究成果を期待しながら、記事の一部よりお知らせします。2018年のノーベル医学生理学賞を京都大高等研究院の本庶佑特別教授(76)と米テキサス大のジェームズ・アリソン教授(70)の両氏に授与すると発表した。京都大高等研究院特別教授のノーベル医学生理学賞の授賞理由は「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」である。カロリンスカ研究所は「がんは何百万人もの命を奪っており、克服は人間社会にとって重要だ。本庶氏の発見に基づく治療法は、がんとの闘いに著しく効果的であると判明した」と評価したと報道されています。がんの治療薬「オプジーボ」誕生につながる分子、PD-1は1992年、本庶博士のグループにより発見、報告された。PD-1は「免疫のブレーキ」を担っている。このブレーキを解除して免疫を活性化させがん細胞を殺すのが「オプジーボ」である。「オプジーボ」は、がん細胞を直接殺すこれまでの抗がん剤(細胞障害性抗がん剤)とは異なり、人の免疫力を高めてがん細胞を殺す薬剤(免疫チェックポイント阻害剤)である。 がん治療はこれまで、三つの柱を組み合わせることで集学的に治療が行われてきた。その三つが、手術、放射線治療、抗がん剤治療である。そして現在、免疫チェックポイント阻害剤である「オプジーボ」を主体とした「がん免疫療法」が、がん治療の四つ目の柱として臨床の現場に普及しはじめている。<参考記事>https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181002/k10011654191000.html ノーベル賞 本庶佑さん記者会見の要旨 2018年10月2日 0時01分
NHKニュース – NHKオンラインhttps://mainichi.jp/articles/20181002/k00/00m/040/085000c ノーベル賞 本庶氏、新たながん治療に貢献 医学生理学賞 2018年10月1日
毎日新聞

2018年6月8日 当会ブログ
がん免疫療法が米学会で注目