支援者への報告と依頼~面談へ

Blog カナリヤの声

 今年度事業も半期を超える頃になりましたが、住宅室内に飛散・漏入するタバコと消臭剤ほか揮発性物質の長期に亘る被害に対応する公的な相談窓口を開拓できずに経過しています。 症状が悪化しても、応じる相談先もなく途方に暮れる「新たなシックハウス」の問題について、当会を支援して下さる方々を訪ねて報告しました。計画の目標に届かない状況と被害者救済の支援を願って、世話人代表が着任後の挨拶も兼ねてお目にかかり、下記のように依頼しました。
実態報告と救済の手立てについて近隣からの空気汚染による居住困難者の現状
2年前に、医師の紹介で事情を伺った他県の方からも届いています。(当会では、診断書と被害の記録をもとにタバコ煙の発生先に申し入れることを伝えています)その案内のとおり、3方からの発生源を確認して、再三の申し入れを実行したけれども応答なしで、消臭剤、芳香剤などの複合被曝に進行するなど更に深刻となり、何とかならないものかと、2年間の記録を添えて届きました。近隣からのタバコ煙で親子共に喘息やアレルギー疾患を発症し更に悪化したので、複数の弁護士に相談のほか、10か所ほど回ったけれど、どこも対処されなかったという報告です。受動喫煙防止条例が改正されても、住宅の近隣から発生する受動喫煙防止には及ばず、被害の訴えを受任する弁護士は希少であり、被害者が泥沼の中で苦しみ続けても救済されないのです。他府県でも、どこも同じことが起きているのです。被害・傷害に苦しみ、声を上げれば、更に追い打つ迫害の実態に憤り心が痛みます。
空気汚染受難者の健康被害と居住困難の実態を理解し、配慮される社会にならなければ実現しない人権問題です。あらゆる方策も尽き果てて転居しかないという被害者から、このような危害を避けられる住宅をあっせんする業者を知らせてほしいという切望が届いても、応えられない現状に何らかの救済の方策支援を願いました。