海の微小プラごみ すでに人体で検出

化学物質関連ニュース

微小プラ すでに人体で検出  2019/2/19  朝日新聞デジタル 記事より

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6314408

微小プラ、すでに人体に 貝からも検出 健康への影響は

海に流れ出たプラスチックごみが砕けた微小な粒「マイクロプラスチック」。有害な化学物質を吸着しやすく、生態系への影響が懸念されている。海の生きものだけでなく、すでに人間の暮らしに深く入り込んでいる。

写真 たばこのプラスチック包装を取り込んだクラゲ。地中海で見つかった。

人間の口に入るものから、マイクロプラスチックが検出される例が相次いでいる。

<参考>

東京農工大学では1988年の検査で有害物質を検出、その後の調査により、海洋プラスチックは海水中から有害化学物質成分(PCBs) 添加剤(Bisphenol A)を吸着して海洋汚染と生態系に影響を及ぼしていると研究結果を発表しています。人が摂取する魚類や海産物もこの微小プラを吸収していれば、食物連鎖は既に始まっていたと考えられます。

気象庁の観測 https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/pollution/archive/d_1/floatpol/result_flp.html

海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の観測結果 気象庁          

北西太平洋で観測された海面浮遊汚染物質の分布

気象庁では、海面浮遊汚染物質(プラスチック類)を発泡スチロール、漁具類、 薄膜状プラスチック及びその他プラスチック類に分類して観測を行っています (海洋汚染の観測)。2001年から2010年の10年間の平均では、 発泡スチロールが最も多く5割を超え、以下、漁具類、その他プラスチック類、薄膜状プラスチックとなっており、 年ごと、海域ごとにあまり大きな違いはありません。 グラフ海面浮遊汚染物質(プラスチック類)の内訳(2001~2010年)


ファイザー高血圧症治療薬に発がん性物

化学物質関連ニュース

https://this.kiji.is/466454470787040353

ファイザー、76万4千錠回収 発がん可能性物質が混入

2019/2/8 13:29  共同通信社   記事より、

回収対象となるのは、高血圧症治療剤のアムバロ配合錠「ファイザー」(一般名「バルサルタン/アムロジピンベシル酸塩配合錠」であり、混入発がん物質は下記のように公表されています。

欧州薬品管理局(EMA)が5日、中国製薬会社の華海薬業が生産した高血圧の治療薬の原薬バルサルタンに、発がん物質のN—ニトロソジメチルアミンが混入されていると発表した。

国際がん研究機関(IARC)は、N—ニトロソジメチルアミンの発がんリスクについて、グループ2A(ヒトに対して恐らく発がん性のある)に分類している。

降圧剤を処方されて長く飲み続けている方は、確認の上、医師に相談されますようお知らせします。

<関連時事>

対象薬は高血圧症治療剤のアムバロR配合錠「ファイザー」

出典:ファイザー2019/ 2/8

https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2019/2019_02_08.html

高血圧治療薬、中国製原料に発がん物質 日本など8カ国が自主回収

出典:ロイター 2018/7/13

https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20180713_01120180713

 


電子たばこが顔面で破裂、24歳男性死亡 米国

化学物質関連ニュース

https://www.cnn.co.jp/usa/35132327.html

電子たばこが顔面で破裂、24歳男性死亡 米テキサス州<Web報道>

2019.02.06 Wed posted at 09:34 JST  記事より、

(CNN) 米テキサス州で、24歳の男性が使っていた電子たばこが顔の前で破裂して頸動脈(けいどうみゃく)を損傷し、男性は病院に運ばれた後に死亡した。

米消防当局によれば、2009~16年にかけてマスコミが報じた電子たばこの発火や破裂は、米国内で195件起きている。

昨年5月にはフロリダ州の男性が、破裂した電子たばこの破片が頭部に突き刺さって死亡した。

電子たばこは液体を加熱して発生させたエアロゾルを、普通のたばこのように吸引する仕組み。米疾病対策センターによると、一般的にはこの液体にニコチンが含まれる。

電子タバコは毒性のほかに、このような危険性があることが報じられています。

日本の対策・規制は?

 


新規がん患者99万人

化学物質関連ニュース

新規がん患者99万人 大腸1位
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6310429
2019/1/17(木) 毎日新聞

記事より、

2016年の新規がん患者は99.5万人 「全国がん登録」導入後初の集計
厚生労働省は16日、2016年に全国で新たにがんと診断された患者数は計99万5132人だったと発表した。同年施行の「がん登録推進法」に基づき、国が患者情報をデータベース化する「全国がん登録」が導入されてから初めての集計。医療機関が任意で届け出ていた従来の集計方法と比較すると、前年から約10万人の大幅増となり、過去最多とみられる。同省は「より実数に近い結果になった」としている。】

(参考)2016年に診断されたがんの部位別患者数
https://mainichi.jp/graphs/20190117/hpj/00m/040/001000g/1?inb=ys


受動喫煙でURを提訴

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受動喫煙でURを提訴 知多の住人男性、対策求め
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018122990095527.html
2018年12月29日 中日新聞

記事より、

愛知県知多市の集合住宅に住む会社員の男性(62)が、周囲の部屋から自室の中まで流れてくるたばこの煙で健康被害を被ったなどとして、住宅を管理運営する都市再生機構(UR、横浜市)に慰謝料100万円と、居室に煙が侵入しないよう対策を求める訴訟を名古屋地裁に起こしたことが、関係者への取材で分かった。提訴は26日付。

全国で起きている住宅の受動喫煙‐泣き寝入り被害に、どのような判決が出るか見守りましょう。


シックハウス症候群など3化学物質指定見送り 厚労省

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 厚生労働省は27日、シックハウス症候群など体調不良を引き起こす恐れのある化学物質に関する室内濃度基準を16年ぶりに見直した。

キシレンなど3物質の規制を強化するが、同省の「シックハウス問題に関する検討会」で合意されていた2―エチル―1―ヘキサノールなど3物質の新規指定は見送られた。厚労省は「代替物を探すのに時間がかかると(建築関係の)業界から言われた。業界と協力して情報を集めていきたい」と説明し、規制反対の意見に配慮した格好だ。

室内濃度指針値は、法的強制力はないが、業界が自主規制する際の根拠になる。1997年にホルムアルデヒドについて決めたのを皮切りに、計13物質が対象になったが、2002年以降、見直されていなかった。しかし、指針値のない化学物質が原因とされるシックハウス問題が増え、12年に検討会が再開された。

3物質の見送りについて名古屋市立大の上島通浩教授(環境労働衛生学)は「指針値があれば施工の仕方や換気に注意できるが、ないと問題に気づけない。何らかの指針値は設定すべきだ」と話している。