有害物質SOS
京都カナリヤ会・・・有害物質による健康被害者の支援と予防活動を推進する市民の会
活動報告
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平成20年度京エコロジーセンター環境保全活動支援助成対象
2008年度 連続講座・第2回「化学物質の人体への影響」

日時 2008年10月4日(土) 13時30分〜16時
場所 コープイン京都 (京都市中京区柳馬場蛸薬師)

矢印プログラム内容
講演 「へその緒が語る体内汚染」 〜未来世代を守るために〜
森 千里さん(千葉大学大学院医学研究院環境生命医学 教授)

主催 京都カナリヤ会
後援 京都府  京都市   京都府教育委員会  京都市教育委員会
京都新聞社   朝日新聞京都総局  毎日新聞社京都支局  読売新聞京都総局
協力 京都小さな生命を考える懇談会    レイチェル・カーソン日本協会関西フォーラム


13時30分
<開会宣言、主催者代表挨拶>
開会宣言
京エコロジーセンターの助成対象事業として開催する旨の案内
主催者代表挨拶
京都市の助成・後援・協力の紹介と支援の御礼/会の活動趣旨について

 


13時40分
<講師紹介>
森千里教授
森 千里 教授
千葉大学大学院医学研究院環境生命医学教室

森先生は国立旭川医科大学を卒業後、京都大学医学部で医学博士号を取得され、米国国立環境健康科学研究所、京都大学医学部助教授を経て、2001年4月から現職に就任されています。
専門は解剖学で、細胞の発生・分化や形態形成の研究から内分泌かく乱研究へ進まれ、現在は、内分泌かく乱(環境ホルモン)の健康影響に関する研究の第一人者としてご活躍中です。

森千里先生の曾祖父は明治の文豪、森 鴎外です。鴎外先生はドイツへ医学留学され、帰国後は文筆活動のかたわら、東京に人口が集中しはじめ汚水の問題が発生した時に下水道の設置・普及に携るなど、公衆衛生と予防医学の道を開かれた業績もございます。

今日、ご講演の森先生は環境生命医学・環境改善型予防医学を実践され、これから生まれてくる世代の人々がより健康に生きられる社会づくりを目指す「未来世代のための街づくり:ケミレスタウン・プロジェクト」を構築され、国内外から注目されています。
本日の講演は近刊の著書「へその緒が語る体内汚染」の内容を中心にお話を頂きます。

13時50分〜

■講演 「へその緒が語る体内汚染」 〜未来世代を守るために〜

   

<プレゼンテーション>
(講演内容の抄録)
講演会レジュメ

<映像紹介>
NHKテレビで報道された、予防医学最前線、研究室紹介、確実なデータに基づいた医学の知識を基盤として実証的に進めていく。母親の胎内汚染物質の濃度測定、胎児やこどもなど化学物質に感受性の高い人に合わせた街つくりケミレスタウンの試み、人材育成・トランスレーター養成、公衆衛生学・法学・社会学などの包括的学問に基づく予防医学の必要性、など。

   

■ゲスト・スピーチ

(司会):続きまして本日のゲスト島津医院院長の島津恒敏先生から、ショートスピーチを頂きます。先生には、京都カナリヤ会の設立時からご支援を頂いています

(司会):次に、今回の講演会に協力団体として参加下さいました「京都小さな生命を考える懇談会」事務局長の卯野様から、会のご紹介を兼ねてのスピーチです。

 


16時00分〜
<質疑応答>

16時20分
(司会):お時間となりました。 森先生、有難うございました。

おわりに、随筆家の 岡部伊都子さんの『加茂川のほとりで』の中の一節をを朗読させて頂きます。今年4月に亡くなられました岡部さんの、京都カナリヤ会の歩みに背を押して下さるような優しく心強い珠玉のお詞を エンヤの音楽と共にお聴き下さい。

(司会):人々に危険を知らせるカナリヤは、未来の赤ちゃんのゆりかごにも準え、 このあと主催者がご挨拶のあとは、お別れにゆりかごの歌をおかけします。

16時30分
<主催者挨拶 (閉会)>
皆様、お疲れ様でした。素晴らしい講演会になりました。感無量でございます。
森先生、有難うございました。
本日は定員を遥かに超えて103名のご参加を頂き、少し窮屈な会場となりましたが、具合が悪くなる方もなく無事に終えることができました。 前日からのトイレ洗浄剤・芳香剤その他の撤去の申し入れを快く受入れて下さいましたコープイン京都の支配人様はじめ従業員の皆様方のご配慮のおかげでございます。

私どもは、今、公共施設の室内空気質を「感査」して回っています。
会場をお借りする時には、施設の長に何度もお話しさせていただきご理解を賜っていますが、 これは「カナリヤ」にしかできない仕事です。
これからも、一歩ずつ歩みを進め、有害物質による人体への影響を社会に知らせ、 私たちと未来のこどもたちの生活環境を守る活動をして参ります。 お問い合わせ等ございましたら、メールかファックス、またはお手紙でお願い致します。

皆様、長時間のご静聴、有難うございました。 今後もご支援のほどお願い致します。どうぞ、お気をつけてお帰り下さいませ。

〜〜ゆりかごの歌のメロデイの中、終了〜〜

会場は、その後も、 森先生に直接の質問やサインを乞う参加者が並び、 これに快く応答して下さる森先生を事務局が催促して、ようやく終了となりました。

   
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