会員だより

Blog カナリヤの声

希少がん 「軟部腫瘍」 (画像は国立がん研究センターより)

11月4日のふれあい祭り出展に手伝いを連絡した時は、他のボランテイアの応援を頼まれて出かけると元気な声で話したばかりの会員から、急遽の手術で入院とその後について問い合わせが届きました。

腕が痛くなって先月半ばに受診すると腫瘍が見つかり、急遽の手術をして入院していたが、病院の消毒剤がきつくて退院した。予定より早く退院して帰宅すると、夫が2階のベランダをペンキで塗装したというまた災難で2日目には眼が真っ赤になって顔も赤くなってきた。

Q.6月に腎臓結石の手術をした後もいろいろ薬を飲んでいる。降圧剤も飲んでいるので顔が赤くなるのかと思うが、眼が真っ赤になるのは何が原因か。

A.筆者も、ここ3年ほど繰り返し眼球が真っ赤になる、眼瞼がただれることがあり、受診すると毎回MRI検査をしても副鼻腔炎が指摘され、眼は視野障害のみで不明の結果なので、今年から受診せずに避難生活で治まっています。 記録を辿ると昨年までは隣接室の改装工事や建物の塗装工事中に発生しています。今年は結膜炎ではなく角膜炎であったのか眼の底からの激痛で眼がしぼむような症状が続いた時は、室内のテーブルや床に白い粉粒子が浮いていました。

できれば受診して炎症が細菌性か非感染性の診断により、ベランダに使用された塗装剤の含有物を調べて、会誌2号でお知らせした塗装剤に含有するエチルベンゼンも考えられるとすれば、しばらくは昼間だけでも自宅から離れて過ごして様子をみてはいかがでしょうと参考記事を案内しました。

この会員も長年の受動喫煙歴があり、咽頭がんを克服していますが、腕に腫瘍とは、病名を尋ねると「軟部腫瘍」ということです。調べてみると、軟部腫瘍は通常良性、悪性に分けられ、後者は肉腫と言われる。筋肉にも骨にも転移する希少がんと解りました。

2年前から膝の軟骨損傷で腫れ上がった筆者も、今夏は上腕の肘が腫れて痛んでも受診もせずに経過しましたが、今後は要注意で「がん」に負けない免疫力を備えなければと相互の無事を祈りました。

<参考>
軟部肉腫について 国立がん研究センター 希少がんセンター
腫瘍の種類によって、リンパ節転移や骨転移をきたすものもあるhttps://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/soft_tissue_sarcomas/index.html

ブログ「カナリヤの声」2017年9月 5日 シックハウス規制強化3化学物質追加https://kyotokanariya.com/blog/2017/09/post-197.html

会誌2号 P16 2) シックハウス規制強化物質

1 規制強化-エチルベンゼンの毒性

予想される急性症状及び遅発性症状
▶吸入した場合 : 咳、めまい、し眠、頭痛
▶眼に入った場合 : 発赤、痛み、かすみ眼
▶皮膚に付着した場合 : 皮膚の乾燥、発赤

ベンゼンの主な用途 ; 溶剤級ベンゼンでは、 塗料、農薬、医薬品ほか一般溶剤、油脂、抽出剤、石油精製など。