2020年はコロナ一色の一年となりました。これほどまでにあらゆる日常が一変してしまう年を,私は初めて体験します。
実際に感染された方,医療,福祉,教育の現場の方,そして様々な仕事を通してコロナ対応による生活の厳しさに直面されている方々の現実が少しでも再生復活されていく事を心よりお祈り申し上げます。
京都カナリヤ会の元代表が昨年の夏,永眠いたしました。
日々,襲われる自身の症状と闘いながらも,会へのSOSがあればすぐに足を運び,自身の体で体感する事で困っている方の辛さに寄り添い,より良い環境になるためにと,奮闘する姿を見てきました。まだまだ闘いの道なかばでの永眠となったことは不本意な事だろうと思います。
代表の世代交代をしたものの,まだまだ引き継いでいないものが多く,活動を進める事が出来ずに月日が流れてしまいました。
今までのような活動はできませんが会員の方々と共に今私たちにできることを模索しながら進んでいけたらと思っています。
事務作業等不慣れなもので不備も多々あると思いますが今後ともよろしくお願い致します。
この秋新しい会員とも繋がることができました。
受動喫煙,香害,職場での発症,様々な困難と向き合いながら
不安と闘う日々,どのような打つ手があるのか,私たちには何が出来るのか,答えの出ない現実ですが情報を共有しながら暮らしを守っていけたらと願っています。
今回の会誌には会員の近況を綴ってみました。
お知らせ
カナリヤ会に当てて Y.Mさまより御寄付50,000円、いただきました2019.12
ネットワーク団体からの情報
・受動喫煙対策を推進するための資料改正健康増進法の政省令・告示の解説を産業医科大学より送って頂きました。
・受動喫煙撲滅機構より機関紙「STOP受動喫煙」を毎号お贈り頂いています。
・中皮腫・アベスト疾患・患者と家族の会から,会報をお贈り頂いています。
・フィールドソサエティーから法然院「善気山遊びの寺子屋」の案内をいただきました。
会誌を4号まで発行しています。
会員には今まで印刷したものを郵送してきましたが今後はBlogにて公開していきたいと思いますご了承ください。
会誌5号本編は近日公開いたします。
2020年 12月6日