会誌5号本編 その1

Blog カナリヤの声

※本日から数回に分けて、2020年下半期に作成した会誌の内容を掲載します。


新しい試みにチャレンジ

タバコの煙や消臭スプレー、柔軟剤等による近隣の空気汚染が原因で化学物質過敏症を発症して3年と少し。

当初は近隣にチラシを撒いたりお願いに行ったりしていましたが、個人や市民団体による啓発では解決まで多大な時間を要し、その間にも各社手を変え品を変え様々な有害な製品を製造・販売をする状況に希望を見出せず、1年ほど前から防御に専念することにしました。
住環境を整えないと、いつまで経ってもまともな生活が送れない為です。

元々シックハウス症候群を避けるために化学物質を極力使わず自宅を建てたのですが、それが仇となったのか気密性がとても低く、近隣が使う柔軟剤などの香料臭や化学物質臭、 近隣住民の喫煙や通行人の歩きタバコの煙が容易に家の中に入ってきます。
意図しない外気侵入を抑えるために、二重窓の設置や隙間のコーキングで気密性改善を図 っていますが、なかなか満足のいく結果が得られずにいます。
都市部から離れたところに引っ越すことも考えましたが、費用や手間がかかる割には引越 し先での安全確保の不確実性から得策とは思えず、今の居住地で可能な策を取ることにしました。

周囲の住民を説得して害のある製品を使わないようにしてもらえればそれに越したことはないのですが、現実的ではありません。また気密性を高めても、外気を室内に入れないことは不可能で、侵入してきた汚染された空気をなんとかしない限り状況の改善にもならないという考えに至りました。
インターネットで調べて幾つかの空気清浄機を試しましたが、そういった化学物質を除去してくれるものには巡り会うことが出来ませんでした。同時期に、外出した際に衣服についた香料臭や、宅配便の荷物に付着する化学物質臭を除去することもせずにはいられないようになり、重曹やクエン酸など、人体に比較的安全で環境に負担にならないものを使うようになり、それらの中に室内の空気質浄化(VOCなどの有害化学物質を分解してくれる様です)に使えるものがあることがわかりました。
最近では掃除にも頻繁に使っていてその効果は家族も体感していたため、手間と時間、費用はかかりますが、それを工務店に依頼し家に施工することにしました。

工事はまだ始まったばかりで明らかに効果を感じられるのはまだ先の事ですが、一定の効果があることを期待しています。