Blog カナリヤの声

化学物質関連ニュース、活動報告などを随時掲載しています。

『いのちと汚染と重金属』

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環境毒性学『いのちと汚染と重金属』に学ぶ

「豊洲市場 高濃度の有害重金属」―東京農工大学 環境汚染解析分野の渡邊泉 教授が分析された結果と警告の記事を読んで、このような研究者の存在を有難く思いました。

当会は2015年に渡邊 泉 教授に寄稿を願い、会報16号に『いのちと汚染と重金属』~忘れられる地上最大の汚染~を掲載し学ぶことができました。その際に戴きました図表と共に、化学物質と人類が共存するために何が必要かを問う渡邊教授の研究テーマと著書を改めて紹介します。

土壌汚染は空気・土・水を汚染します。植物、農作物がこれを吸収・蓄積すると人体に取り込む危険性があります。栽培時に重金属を高濃度に蓄積するタバコはその例です。

<参考>                                   

『環境毒性学(編著)』渡邉泉・久野勝治 編  2011年3月 発行 朝倉書店

『いのちと汚染と重金属』 渡邊 泉 著  2012年6月発行 本の泉社

 

 

図表:「身の回りで使われている重金属と毒性」と「我が国の土壌汚染」

 

 

 

 

 

 

https://web.tuat.ac.jp/~enrs/Pollution.html

東京農工大学 環境資源科学科 環境汚染解析分野の目的

・化学物質と人類が共存するための環境もモニタリングの手法を考える

・汚染物質を正確に測ることが環境浄化を考える第一歩

・化学物質と人類が共存するために環境側からの監視が必要

 

生活の中のネオニコ系農薬を考える講演会

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ネオニコ農薬に関する著書を次々と上梓されている水野玲子氏から、京都での講演会のお知らせを戴きました。

当会の会誌が届いたご連絡に添えて、明後日9日土曜日にパタゴニア京都で講演します。終了後にお話ししましょうとお知らせ下さり、当日申し込みで参加することができました。内容と感じたことなどお知らせします。

<講演会> 詳細はこちらから https://www.facebook.com/events/2628061230568121/

生活の中のネオニコチノイド系農薬を考える―ミツバチが教えてくれるもの    

わたしたちの身の回りで何が起こっているのか、一緒に知り、考えてみませんか。

主催の 総合地球環境学研究所 FEASTプロジェクトは、昨年の夏に京都市内で販売されている家庭用のネオニコチノイド系殺虫剤などの種類を調査した結果、61種類もあったと現物を回覧して下さいました。そして、人が日常的に生活の場で使用して拡散している実態を知らせる環境汚染への取組みの紹介がありました。

講演 「知らずに食べていませんか? ネオニコチノイド」 講師の水野玲子氏は、当会の会報10号(2013年)に「新農薬ネオニコチノイドの危惧される人体影響」を寄稿下さり、その後も情報を戴いています。                          

聴講中に、改めて痛感しました。

ミツバチの命を守るために養蜂家が国にネオニコ対策を要請すると、農水省の指導は「ミツバチの被害はネオニコ農薬からの逃げ方を指南する」のみと聴いて、人が生活圏で健康被害を受けるタバコや殺虫剤、放射能被曝の訴えに対する対処法と同様であることが判りました。

「日本人だけが知らないタバコの真実」と全く同じ構図であり、生活環境を汚染する危害について国民への周知徹底と、生産と使用を削減~禁止に向けることを急務として対処しなければ、次の世代が脅かされ続ける危急の問題 です。            

更に、野菜や果物は有機栽培でなければ多食は危険となると、貧富の差も健康格差を生むリスクとなります。

私たちが「住宅・学校・職場の空気質は安全か」を問い、タバコや農薬・殺虫剤の人体への影響を広く知らせる啓発活動を続けて10年目に、ようやく健康増進法の見直しが始まりましたが、住宅における被害の改善にはほど遠い現状です。

総合地球環境学研究所の事業として、生活圏の実態を調査するプロジェクトに期待し、その結果を予防啓発に向けて自治体や市民に働きかけて下さることを願いたい内容でした。

2時間余り滞在した会場は、楽に過ごせる空気と椅子に恵まれて幸いでした。

パタゴニア 京都は、環境に配慮した資材と店舗運営を理念とするアメリカのアウトドアウェア・スポーツウェアを製造・販売している企業であることも知りました。

外国人観光客も驚く日本の受動喫煙

Blog カナリヤの声ニュース・報道

健康増進法改正に伴い各自治体で受動喫煙防止条例の策定が進んでも、歩行喫煙や路上喫煙が野放しの日本に来訪した外国人がどのように感じているかと考えていましたが、日本医師会が動画で啓発して下さっていることを受動喫煙撲滅機構の記事で知りました。

下記のサイトで閲覧できます。                                                               

http://www.med.or.jp/people/cm/000001.html

2018年8月9日 日本医師会TV-CM・動画

「受動喫煙防止推進」編

日本医師会 意見広告動画(2018年8月8日より放映)

「もっと日本の受動喫煙対策も進んで欲しい」

日医では、訪日外国人に自国のたばこ規制の状況を語ってもらうことにより、日本の受動喫煙対策がいかに遅れているのかを示すとともに、日医は受動喫煙のない健康な未来を目指していることを訴える動画を作成しました。   ぜひご覧下さい。

民法・刑法からみた受動喫煙による他者危害性

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「民法・刑法からみた受動喫煙による他者危害性」 公益社団法人 地域医療振興協会 より

https://healthprom.jadecom.or.jp/wp-content/uploads/2018/03/factsheet_b.pdf

「受動喫煙は、暴行罪、傷害罪にもあたる」との判例解釈も

住宅の受動喫煙被害に救済なしの現状で~困窮者の拠り所となる案内として

当会で支援できることは、相手方への告知や通知文の作成にあたり、受動喫煙の被害を司法がどのように判決しているかを知ることが必要であると考え、判例ほか参考資料を案内しています。

今年初に届いていた依頼にようやく応答ができた一件より、

診断医の紹介により、住宅の受動喫煙で受動喫煙症(レベル4)の診断に至った遠方他府県の戸建て住宅で起きている困窮者からの依頼です。

タバコ煙の発生源である近隣宅へ何度お願いに行っても、文書で届けても全く応答なしで、タバコ煙に消臭剤が加わるなど、安息、安眠が脅かされ症状は更に悪化、人権侵害の窓口に相談しても対象とされず、いよいよ、裁判所の調停を考えている。その前にもう一度、相手方に告知文を出すに当たって、作成文を見て添削を願いたいという内容でした。一読して不足箇所など指摘の上、参考資料を添えて案内しました。

判例に関して案内しました文献「民法・刑法からみた受動喫煙による他者危害性」では、ベランダ喫煙について「自己の所有建物内であっても、いかなる行為も許されるというものではなく、当該行為が、第三者に著しい不利益を及ぼす場合には、制限が加えられることがあるのはやむを得ない」という判決・判例と、「受動喫煙は、暴行罪、傷害罪にもあたる」との見解は、まさにその通りの被害者を支える解釈がなされていて勇気づけられます。

タバコほか見えない空気汚染に曝されお困りの方々もご覧いただければとお知らせします。

当会は設立時から会報にて受動喫煙と健康被害の実態を知らせ続け、10年前から岡本光樹 弁護士や大和 浩 教授に伝えてきました。これを受け止め危害を広く啓発して下さり、健康増進法や各地で条例制定が進むまでの大きなご尽力に感謝しています。しかし、住宅における受動喫煙被害の現実は益々窮地に至っています。

 

節分の日に

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今年は、季節の移ろいにも目を向ける余裕もなく過ぎて、もう節分です。

節分の日に血栓の再発                         

下肢静脈血栓症に至った筆者は、投薬2週間後の先月末に、午後の外出先で数時間の滞在中に疼痛が治まり、ようやく歩行も楽になりました。しかし、ほっとしたのも束の間で、3日後に再発しました。やはり、発症因子は生活環境も大である体験として、別途にお知らせしたいと思います。

節分の日の夕食には手巻き寿司を作ることもできず、話題となっている恵方巻の既製品を買って試食しました。やはり、調味料、添加物が濃くて半分も食べられず、常食の玄米ご飯にしました。できる限り、自宅で調理した方が安心です。

夕食後は、鰯の頭を柊に通して玄関ドア前に吊るし、日付が変わって取り込みました。

海も微小プラごみ汚染で魚も安心できない状況です。なるべく小魚でカルシウムを摂るようにしましょう。

<参考>

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6312681

「売れ残り試算16億円?」節分夜35店舗の恵方巻、

閉店前で残り272本 税金投入され大部分が焼却処分

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018102402000264.html

人体から微小プラ 日本人など、摂取初確認

2018年10月24日 東京新聞